ポーカーの世界トーナメント『ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)』のサイドイベント『スーパーターボ』に田中圭が出場。ファイナルテーブルに進出し、3位入賞したことが話題になっている。
田中圭、ポーカー仕事で一発逆転も
「田中さんが参加したのはWSOP最後のブレスレットイベントで、参加費は1000ドル。1935人が参加する中、落ち着いたプレーでファイナルに進出。3位入賞で11万5295ドル(約1700万円)を獲得しました。優勝の可能性もある展開だったので、今後の活躍が楽しみですね」(スポーツ紙記者)
日本ではまだ馴染みが薄い競技だが、世界的に盛り上がりを見せているという。
「世界的な盛り上がりを受け、日本国内でも空前のブームになっています。今年2月にはTBS系『クレイジージャーニー』でも“世界のヨコサワ”さんに密着する様子が放送されたほか、23年には本郷奏多さんがアジアで権威のあるポーカーのトーナメント『Asia Pacific Poker Tour(APPT)』に出場。日本から唯一ファイナルテーブルに進出され4位にランクインして話題になりました」(ギャンブル事情に詳しいジャーナリスト・藤井夏樹氏)

WSOPのメインイベントを制した日本人はまだいないものの、今大会でも日本人プレイヤーが大金を手にしたという。
「女性限定の『Ladies Championship』では、岡本詩菜さんが日本人初となる連覇を達成。約2700万円の賞金を手にしています」(前出の記者、以下同)
さらに2度の“億超え”を達成したプレイヤーも。
「YouTubeチャンネル『ポーカーブラザーズ』のメンバーでもある“みさわ”こと小原順さんは『Wynn Summer Championship』で準優勝して約2.3億円。参加費5万ドルの『High Roller』では4位入賞で約1億2800万円と、合計3億5800万円を獲得しています」
高額な賞金を手にできるギャンブルという側面もあるが、メンタルスポーツの側面が高いのも、人気が高まっている理由だという。
「ブラフ(はったり)が重要な世界。麻雀以上に心理戦なので、見ている人もワクワクできるので、日本でも今後さらにブームになると思います。実際、フジテレビでは『芸能界ポーカー王決定戦』が数回放送されています。田中さんは本郷さんとともに麻雀リーグ『Mリーグ』のサポーター代表として発足会見に出席されていましたが、今後はポーカー関連の仕事も急増すると思いますよ」(藤井さん)
すでにポーカーを仕事にしている有名人も。
「アジア大会で優勝経験もある『マテンロウ』アントニーさんは、ポーカーに関するラジオ番組でレギュラー出演しています。元KAT-TUNの田口淳之介さんは『Japan Open Poker Tour(JOPT)』と過去に選手契約を結んでいて、契約期間中はイベント出演も多かったですね。3位入賞で注目を集め知名度抜群の田中さんなら、ポーカー関連の仕事をお願いしたい関係者は多いと思います」(広告代理店関係者)
永野芽郁との不倫疑惑報道で多額の違約金が発生するとも言われている田中だが、ポーカーの大会と関連仕事で一発逆転も夢ではない?