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ー 英語も堪能な浅井乃我

 

 12月9日、東京グローブ座で STARTO ENTERTAINMENTのジュニアが出演する『ジュニア Showcase 2025 新星 -SHINSEI-』のゲネプロが行われた。その場で「タイプロ」の最終メンバーとして人気を集めていた浅井乃我がサプライズ登場。ジュニアとして正式に加入することが発表された。

英語も堪能な浅井乃我

「浅井さんはタイプロで最終選考まで進みましたが、惜しくも新メンバーへの選出は叶いませんでしたので、今回の“逆転加入”は大きな驚きをもって受け止められています。ゲネプロ後の囲み取材では、SUPER EIGHTの大倉忠義さんが『自分もジュニアに関わらせていただいている身として、面談をお願いされました』と語り、事務所側から浅井さんの加入を前向きに検討していたことを明かしています」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 X上では、《タイプロ見てた勢としては感慨深すぎる…ついにここまで来たか…》《タイムレスプロジェクトってこのゴールもあったのか!!》《うれしい、がんばってね。着実に経験積んでいけばきっとデビューできるよ!》といった反響が寄せられている。

 浅井は現在、19歳。一般的な入所年齢より高く、「遅すぎるのでは」との声も一部にはある。

「確かに19歳の入所は若手ジュニアの中では遅めです。しかし浅井さんはすでにボーカルやダンスのレッスン経験があり、基礎的な能力は備わっています。あとは事務所独自の稽古環境やライブ運営を学び、どれだけ早く実戦力を示せるかがカギになると思います。

 ジュニアは満22歳になったあとの最初の3月31日で活動継続の合意を取り直す制度がありますから、浅井さんも3年以内に結果を残す覚悟で挑むはずです。さらに英語が堪能という強みもあり、国際展開が続くSTARTO社にとっては大きな武器になりえます」

 “遅咲き”の例は決して珍しくない。元Kis-My-Ft2の北山宏光は16歳で入所し、デビューは25歳だった。実力で存在感を示してデビューに至っており、年齢は絶対的な壁ではないのだ。

 また、ファンからはtimeleszとの“共演”を望む声も少なくない。

「STARTO社のライブではバックダンサー起用も恒例です。パフォーマンス力の高い浅井さんであれば、timeleszの公演でステージに立つ可能性も十分あります」

 即戦力でデビューしたtimeleszとは対照的に、段階を踏みながら存在感を高める“成長型の新星”として、今後の活躍に注目が集まりそうだ。