まったく生活が変わりました。今までよくひとりで暮らしていたなと思います。どんなに仕事に夢中になっていても、家に帰って“ただいま”とか“お帰り”と言ったりするだけでパッと気分が切り替わる。以前はなかなかクールダウンできなくて、ついマネージャーに飲みに付き合ってもらったり、自分ひとりでも飲みに行ったりしていました」

 意外に“男前”なエピソードを披露してくれた女優・田中麗奈(37)。昨年伴侶を得て、さまざまな変化があったと話す。

自分自身の両親だけでなく、相手の両親や兄弟も自分の家族になっていく。世界が広がってすごく刺激になっていますし、家族の温度を日常的に感じられています

 結婚後初となる主演映画『幼な子われらに生まれ』では、娘2人とともに子連れ再婚し、夫に尽くしすぎる“依存型”の女性を演じている。

「すごくリアリティーのある作品だと思うんですよね。家族がテーマといっても、重いだけでもなくキラキラしてるだけでもない部分、あるひとつの複雑な家庭をひも解いて見せてくれる。現代社会で“こういうの見たかった”って言ってもらえる作品じゃないかなと思います

 劇中では、あちこちにぶつかりながら不器用に生きる大人たちの姿が描かれるが、田中麗奈本人は「何不器用」なのだろうか?

とんでもない方向音痴なんです。例えばテレビ局のトイレに行って出た瞬間、もうどっちから来たかわからない(笑)。ロケ現場とかでも本当に迷子になっちゃうので、マネージャーが近くで“こちらです………”と。治る薬があれば飲みたいくらいです(笑)」

■毎日食べているものって?

「お魚を意識的に食べるようにしています。以前、中国語ですごい分量のセリフを言わなきゃいけないことがあって、どうにかして記憶力を高めたり、頭を効率よく働かせたいなと。もう食事から変えようと思って調べたら、魚が脳の活性化にいいなどと書いてあったので。お肉のかわりにマグロにしたり、シラスを冷凍しておいてあえ物にかけたり。毎日、何かしらでとるようにしています」

『幼な子われらに生まれ』(c)2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会

<出演情報>
『幼な子われらに生まれ』
出演/浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶ
8月26日(土)テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー