大会では、羽生のそばに常に付き添うトレーナーの菊地氏。左奥はゆづママ('14年)
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城田監督とゆづママの仲

 一方、羽生が所属するANAスケート部の城田憲子監督は、アイスショーへの出演を熱望している。

「その城田監督は、羽生親子が連盟の理不尽な対応に苦しむときに手を差しのべ、ゆづママと城田さんはいい関係だったんです。でも、五輪前に彼女がトレーナーの菊地氏をチームからはずそうとし、ママが疑心暗鬼に。そのうえ城田さんはケガを治すことが最優先と言いつつも、アイスショーへの出演を推している。五輪連覇で人気絶頂の今回だけは何とか出演してもらい、収入面も含めてフィギュアを盛り上げてほしいのでしょう」(スケート連盟関係者)

 ただ、城田監督といえば、フィギュア界で女帝と言われるほどの実力者。'06年には連盟の巨額使途不明金問題で失脚するも、すぐに復権している。別のフィギュア関係者は彼女が強行出場を望むのには別の理由があるという。

「羽生クンが出演する『Continue』も『ファンタジー~』も同じCICという会社が関わっている。ここの社長と城田さんが親しいのは有名な話ですよ。'16年に彼がケガで出演できなかったとき観客席はかなり寂しかった。今回、彼のギャラは破格の1回2000万円とも言われ、城田さんは“絶対に出演させる”と運営側に伝えているようです。ただ、最近は城田さんとゆづママは口もきかないほど険悪らしいですが……」

 すでに羽生の出場は内定ずみという声も聞かれる中、チーム羽生の一員の菊地氏に、ゆづママと城田監督の確執について電話で聞いてみると、

「ノーコメントなんですよ。守秘義務ということがあり、本当にごめんなさい」

 羽生のためにも、1日も早い和解が何よりだが……。