「ゼロから1を生み出す涼次のような仕事に、小さいころ憧れていて。14歳くらいのときから、自分で曲を作ったり、歌詞を書いたりするのが好きだったんです」

 連続テレビ小説『半分、青い。』にて、映画助監督として働く森山涼次を演じる間宮祥太朗(25)。朝ドラ初出演にして、斎藤工らとともに“魅惑のだめんず”として、ドラマをさらに盛り上げる。

初めは“自分たち、だめんずって呼ばれてるんだ……”って思いました(笑)。でも、森山が持つ母性本能をくすぐる愛嬌と、叱られながら愛されて育ったからこその強さを、大切に演じられたらと思っています」

 鈴愛(永野芽郁)の恋路にやきもきしながら、待ちに待った朗報に胸を撫で下ろした人も多いはず!?

「涼次にとって、鈴愛が描いていた漫画のファンというのが最初のつながり。僕が、脚本の北川(悦吏子)さんの本が好きで、北川さん自身の人柄も好きなのと同じで。その人から出たものが好きということは、イコールでその人自身も好きということにつながっているんじゃないかって。さらに鈴愛と涼次のように、会話のリズムや波長が似ている人は、友達にも、恋人にもなりやすいのかなと思います

 ヒロインの永野とは、以前にも共演しているが、

「初めて会ったときは、ドラマのゲストに僕が呼ばれて、その次の話のゲストが芽郁ちゃんで。その次は、映画で後輩の彼女役、次のドラマで友達の彼女役と一歩一歩、関係が近づいていて。少しずつにじり寄って、とうとう結婚までこぎつけたような、自分でも近づき方が気持ち悪いなと (笑)

 しかし最初は、森山を演じられるか、不安もあったんだとか。

これまでの仕事で、こんなにもピュアな恋愛ものをやったことがないんです。今まで、仲のいい役者仲間がカメラに向かって“それ、マジで言ってる?”って思うくらいの、カッコいいセリフを言っているのをたくさん見てきて。だから、役者として恋愛素人の僕が、鈴愛を抱きしめて告白するシーンも“この仕事10年やってるけど、こんなこと初めてだな”と思いながら挑みました。なので、今作を機に恋愛ものの役を、ドシドシ募集しております(笑)」

 間宮にとって、最高の褒め言葉は……?

「作品の名前や、役を褒めてもらえたらうれしいです。“この作品のこの役が、すごく好きでした”とか言われたら、その人がどんな僕の、どんな演技が好きなのか、よりリアルに感じられて。さらに“あのときの表情が”など言われると、細部にまでフォーカスを当てて見てもらえているんだ、って知ることができるので、最高にうれしいですね」

『半分、青い。』(c)NHK

<出演情報>
連続テレビ小説『半分、青い。』
NHK総合(月)~(土)、朝8時~ほか