もっとたくさん子どもがほしいです! もう3人でも4人でも……

 '16年、女性週刊誌の直撃に対して、母になる喜びについて語っていた一青窈。そんな彼女が40オーバーにして第3子を妊娠した。

11月下旬、都内で一青さんを目撃したのですが、お腹がふっくらしていました。靴もペタンコで、“妊婦”仕様。一緒にいた友人の女性からの“旅行どうする?”という問いかけに“ちょっと考えさせて”と答えていました。一青さんは終始、笑顔で本当に幸せそうでしたよ」(目撃した女性)

 一青は'15年4月に2歳年下のギタリスト・山口周平氏とのオメデタ婚を発表し、同年11月に男児を出産。その後、'17年2月に行われた音楽プロデューサー・武部聡志氏の60歳記念ライブで、第2子妊娠が明らかとなり、同年7月に女児を出産している。

大家族にこだわる理由

「先日、第2子の出産を発表した菅野美穂さんは《40歳で2人目の妊娠はスゴイ”とネットで騒がれましたが、一青さんは現在42歳。妊娠の確率が低くなる高齢妊活ですから、夫婦二人三脚で頑張ったんだと思いますよ」(芸能プロ関係者)

 一青がそこまでして大家族にこだわる理由――。それは平成でもっともカラオケで歌われた彼女の国民的ヒット曲『ハナミズキ』に隠されているという。

「一青さんは父親が台湾人、母親が日本人という家庭に生まれました。彼女が8歳のときに父親をがんで亡くしているのですが、母親はがんの告知をしませんでした。

 すると、真実を語らない母親に対して、父親は徹底した無視をするようになった。それは父親が亡くなる1か月前まで続いたそうです」(テレビ局関係者)

 父親を思っての行動が、家族の亀裂を生んでしまう結果に。その後、彼女が16歳のとき、父親と同じがんで母親も亡くしてしまう。

「『ハナミズキ』の歌詞にある、《君と好きな人が100年続きますように》というフレーズには、一青さんの“父親と母親がずっと幸せでいてほしい”とう思いが込められています。夫婦の宝である子どもをたくさんほしいと思うのも、家族の絆(きずな)を深めたいと願うからこそなんです」(同・テレビ局関係者)

週刊女性の直撃を受ける山口周平氏
週刊女性の直撃を受ける山口周平氏

 12月上旬、都内のライブ会場に入る夫の山口氏を直撃した。

――第3子ご懐妊、おめでとうございます!

 一瞬、歩みを止めたが、

何も答えられないんです

 そこで週刊女性は一青が所属するレコード会社に確認をとったところ、第3子妊娠について報告を受けているとのことだった。

 近所でも評判になるほどイクメンで知られる山口氏。一青から第3子の妊娠を告げられたときは、きっと“もらい泣き”したことだろう。