運気急上昇のパワースポットとして名高い、都内のとある神社。ここで9月下旬の2日間、毎年恒例の秋祭りが開催されており、今年もご利益を求めて多くの有名芸能人たちが訪れていた。  

 初日の午後に、子ども2人と夫と訪れていたのは土屋アンナだ。

「この周辺は広い公園もあって子育てしやすい環境ですからね。芸能人も多く住んでいるんです」(近所の住民)

 取材を続けると、青木崇高と優香夫妻、勝村政信とその妻子など芸能人ファミリーに次々と遭遇。なお、独身ではあるがお酒に酔って上機嫌の荒川良々の姿も。2日目に目撃したのは、帽子とマスクで完全防備するアンジャッシュの渡部建佐々木希夫妻だ。

謎に包まれた結婚生活

 渡部はベビーカーを押しながら、佐々木は子どもを抱えて境内へ。周囲に気づかれないよう慎重に参拝へ向かっていたが、境内の長い行列に並ぶのを諦めたのか、列の脇から出て、社に向かって遠巻きに手を合わせていた。

「ふたりの結婚生活は謎に包まれていて、お互い趣味の写真ばかりSNSに投稿しています」(同・スポーツ紙記者)

 夫婦で同じ写真を投稿しないかわりに渡部が積極的にアップするのは、食事にまつわる写真だ。

「渡部さんは食にまつわる本の出版や、会員制グルメコミュニティーサロンを運営するなど大の食通で知られています。日々の食べ歩きを綴ったブログは月間250万アクセスを超えるそうですよ」(芸能プロ関係者)

 '09年には、ウェブのインタビューでこんな発言を。

僕は自炊をまったくしないんですが、食べることは大好きなんです。おいしいお店を人から聞いたり、人に教えたりするのも大好きで、旨かった店は自分のブログにのせて楽しんでいます

 料理の味にはうるさい渡部。さぞかし佐々木は日々の料理作りに苦労しているだろうと思いきや、

佐々木さんは渡部さんと出会ってすぐ料理教室に通い始めました。胃にやさしい和食や実家の秋田から送られた食材を使って料理をふるまい、渡部さんを喜ばせたそうですよ」(ファッション誌関係者)

 自炊には無頓着だった渡部だが、子育てで忙しい佐々木のために自分の食事は自分で作るようになったんだとか。

「渡部さんが自炊に目覚めたきっかけは、自身がプロデュースしているミールキット『O』のおかげだそうです。献立のための食材が一式そろっていたり、旬の厳選素材などが定期的に1つの段ボールで届くサービスなので、材料を買う手間がかからないんですよ。料理へのハードルが下がったことで興味を持てるようになったんです」(前出・芸能プロ関係者)

 これを機に、男性向けレシピ本や子どもの食育本を作ることになったりして。