「リカ(高岡早紀)は異常ですよ。だって普通に人を殺しますからね。見た目でもわからないですし、サイコパシーなところが非常に怖いなって思いました」

 愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない……! そんな純愛モンスターのヒロインが暗躍するサイコスリラー『リカ』で、ターゲットになった医師の大矢昌史を演じる小池徹平。「オトナの土ドラ」枠は今回が初出演となる。

「すごくまじめな好青年でクセがないぶん、演じるのが逆に難しかったですね。リカに歯車を狂わされおかしくなっていくさまが、かわいそうな感じに映ればいいなと思ってます」

家族が増え、人生の第二章へ

“オトナ”といえば、2001年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストからデビューし今年で33歳。

「当時は子どもでしたね(笑)。高校2年とかで東京に出てきたので。先日も今年のジュノンボーイのベスト30お披露目会見に行ってきたんですけど、みんな若さゆえのエネルギーがあり余るような感じがすごく微笑ましくて。昔の自分を見るというより、“こういう感覚、自分にもあったな”って思い出されて、いい刺激になりました」

 俳優としても、役の幅が広がったり、俯瞰して見られるようになったりと成長したそう。

「いろいろ転機になった作品はありますが、舞台をやるようになったのは大きいと思います。1か月みっちり稽古をしたり、その中でどういう表現がいいのか模索したり。感じたことをその場で演じるのが楽しいと思うようになったのが、すごくよかったのかなって思います」

 一方、私生活では結婚して9月に男の子のパパになったばかり。

「このドラマのクランクイン2日前に生まれたので、撮影しながら自分の生活ペースをつかむのがとても大変でした。忙しい合間でもオムツ替えをしたり、手伝えることはなるべく協力したり。おとといクランクアップしたので、ようやく向き合う時間が増えるかなって、いまはそんな感じです。環境がいい意味で変わって、第二章じゃないですけど、新たにどんな人生が待っているのか、非常に楽しみです」

 ドラマの共演者らにも祝福され、家にはベビーグッズがズラリ。

「高岡さんとは以前、『ちかえもん』というドラマでも共演させていただいたんですが、先日、そのチームのみなさんが来てくれてお祝いしていただいたんです。高岡さんには授乳や抱っこをするときに腕につけてサポートするグッズをいただいて。『リカ』でも共演者やスタッフの方々に洋服とか大きくなったときに遊べるおもちゃとか、絵本をいただいたので、成長するのがとても楽しみです」

 そんな小池は、俳優としても新たな役に挑戦していきたいと話す。

「12月に『キレイ〜神様と待ち合わせした女』という舞台をやるんですが、そこでゲイで天才という面白い役を演じるんです。今までやったことのない役なので本当に楽しみ。そういう変化のある役柄にも挑戦していけたらなと思います」

オトナの土ドラ『リカ』フジテレビ系 土曜 夜11時40分〜 (c)フジテレビ
秋のお楽しみ!

のんびり釣りとかも行きたいんですけど、いまはそれどころじゃないので(笑)。でも、子どもを外に連れ出せるようになったら、自然とか季節を肌で感じさせてあげたいとは思っているんですよ。海も好きなのでいいなと思うし、秋は過ごしやすい季節なので、どこかお出かけできたらと思います。