デビューから2か月足らず、木村拓哉工藤静香の長女・Cocomiに早くも芸能界の“洗礼”だ。

「5月3日の『文春オンライン』で、“熱愛”スキャンダルがすっぱ抜かれたのです。なんでも高校時代の彼氏だそうで“校内で抱き合っていた”との証言があげられ、何より、モザイク処理こそされていたものの顔を寄せ合う写真も公開されてしまったのです。文春によれば、“生田斗真似”のイケメンとのことです」(スポーツ紙記者)

 奇しくも、Cocomiは妹のKoki,とともに5月1日のインスタグラムでフォロワーの質問に対し、

《結婚相手はトトよりカッコいい人と一緒になるって2人で決めたんです》

 と答えたばかり。その矢先の熱愛スクープだった。

「件(くだん)の彼氏は、その“トト”であるキムタクと比べても遜色がないということでは? キムタクとしては複雑でしょう(苦笑)。もちろん、恋愛イコール結婚、ではないでしょうが、かわいい娘がいつ彼氏を連れてくるかわかりませんからね」(前出・スポーツ紙記者)

 報道によると、Cocomiの“彼氏”は高校の同級生で今年19歳になる若者だ。しかも、生田斗真似ともあれば大層モテることだろう。木村はかつて、そんな“彼氏”にアドバイスを送っていたことがある。

遊びたい盛りの10代に助言!

 2008年5月2日放送のラジオ『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』でのことだ。5月5日の「こどもの日」前の放送ということもあり、《端午の節句っス》と男性リスナーからの質問を受け続けた木村。

 そんな中で出てきたのが、モテるという《18歳のせいやくん》。どうやら、1人の彼女と付き合うのと複数の女性と遊ぶのとどちらがいいのか、と悩んでいたようだ。

 木村は“女性には一生目移りする”としながらも、《女の子とは長く付き合え。でも、あまり長く突くと嫌われることもあるぞ》と、下ネタを交えながら1人と長く付き合うことを勧めたのだった。

「キムタクはもちろん昔からモテモテです。でも、意外にも交際人数は数えるほどだったと言います。有名なのが彼が18、19歳のころに出会い、付き合っていた“かおりん”です。実に交際期間は9年と言いますが、ゴールインは叶わず破局することに。

 その後、間も無く工藤静香と“デキ婚”しましたが、彼にとってかおりんは忘れられない女性でしょう。今の幸せと家庭があるのも、あの“9年間”があったからこそ。そんな自身の経験から“長く付き合え”と助言できるのでは?」(芸能プロ関係者)

 2人の娘を持つ父親として、いずれ“その日”がくることを覚悟していることだろう。

「自分はかおりんの父親に対して責任を全うする事ができなかった。それだけに娘たちの彼氏に会えることを楽しみに、また期待するところも大きいのではないでしょうか。まあ、木村家の場合はキムタクの許し、というよりも静香の“お眼鏡”に敵うかのほうが壁が高そうですが(苦笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 ともかく、“生田斗真似”彼氏へのプレッシャーは計り知れない。