渡部と佐々木が入籍した翌々日の2017年4月13日の深夜、ラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)にて言及した時だった。

 結婚を《知らなかった》と、恨み節から始まった放送は次第にヒートアップ。矢作が、

佐々木希っていっても、最初の一週間だけだろ。渡部さん、(厳しいから)“佐々木希だから許そう”とはならないでしょ》

 と、渡部は女性のすることに「なんでも許せるタイプではない」ことを明かすと、小木もまた、

《長くて1か月か? 佐々木希だって思うの。それ以降は、そこらじゅうにいる女と一緒だもんね。どんなにいい女と結婚しても、結局は浮気とかしてるじゃん? 大御所とか。そんなもんだよ、“美人は三日で飽きる”っていうじゃない》

 いくら佐々木ほどの美人を妻にしたとしても、「渡部は浮気する」ともとれる物言いだった。

「最後には“うまくいってほしい”とフォローしていましたが、とくに交際当初に“(渡部と佐々木は)ただのセフレでしょ”などとひどいこともいっていた小木さん(苦笑)。もちろん、同じ事務所仲間としての愛あるイジリでしょうが、佐々木さんにとっては許しがたかったのでは? 同年10月の極秘挙式におぎやはぎは招待されず、小木さんに至っては挙式があることすら知らされなかったそうです。“そんなに信用ないのかな”と落ち込んでいるフリをしていました(笑)」(芸能プロ関係者)

渡部を信用している佐々木希

 そんな、すったもんだもある先輩後輩。冒頭の『バイキング』で、小木は渡部に対して、

《渡部さんがこんなに好感度高いって知らなかった。記事を見て“イケてる中年キャラ”ってあって、“この人、イケてだんた”と初めて知った。ずっとダサい人だと思ってたんですけど》

 世間のイメージを逆手にとり、矢作も続いて、

《世間と佐々木希ちゃんだけなんだよな、渡部さんを信用しているのは》

 何かを知っているのか、におわせるように笑いをとってみせたおぎやはぎだった。

「散々いじった夫婦への謝罪の意……はないと思いますが、深刻なダメージを受けている渡部さんを番組で笑いものにすることで、後輩として少しでも傷口を防ごうとしたのだと信じたい(苦笑)。それでも、美人妻を泣かせた“王子様”に世間からの同情はいっさいないとは思いますが」(前出・芸能プロ関係者)

 妻からの信用と好感度を回復することはできるのか、それともーー。