第5話までの視聴率がすべて22%超えと、絶好調の『半沢直樹』。物語も航空会社を舞台にしたシリーズに突入し、半沢を阻む新たな敵も続々と登場している。劇中の演出などをめぐって、ネット上でもさまざまな声が飛び交っているが、『週刊女性』では多方面から聞こえてきた専門家たちの独自の視点を紹介。大ヒットドラマがさらに楽しくなること間違いなし!

1:堺雅人に称賛の声! キャスター待望論も

 半沢直樹を演じる堺雅人の好演を受けて、思わぬところからオファーの動きがあるという。

「何人かの報道番組のプロデューサーが堺さんをニュースキャスターに起用できないかと企画を練っているそうです」(テレビ局関係者)

 役者だけでなく声優の仕事もこなす堺だが、まだニュースキャスターは務めていない。

「ドラマの影響で不正を許さない正義感あふれるイメージがつきましたし、あのハキハキとした話し方でニュースを語ってくれたら視聴者は大喜びでしょう。見る側の支持は間違いなしです。どうにか実現できないか、みなさんが試行錯誤するのもわかりますよ」(同・テレビ局関係者)

 熱視線を向けられる堺だが、当の本人はドラマの公式ホームページで自身の性格をこのように分析している。

《半沢の言う「やられたら倍返し」というのはタフでなければ言えない言葉で、ぼくにはとても無理ですね(笑)》

 あのキャラクターは、あくまで演技ということらしい。

 とはいえ、役にのめり込む堺ならニュースキャスターの仕事も精いっぱいやってくれるに違いない!

2:違和感なし!? 今度は歌舞伎界に逆輸入

 香川照之に片岡愛之助、市川猿之助に尾上松也と、今回のシリーズでも多くの歌舞伎役者が出演している。歌舞伎研究家の喜熨斗(きのし)勝氏は『半沢直樹』の魅力と歌舞伎は重なるものがあると語る。

「迫力ある表情や独特なセリフ回し、オーバーな演技などがたびたび話題になっていますが、これらは歌舞伎の伝統に通じるものがあります。本業が歌舞伎役者であるキャストの強みがドラマに活かされていますね。一部で “スーツを着た歌舞伎”と言われているのも納得です」

 さらに、こんな大胆な予想も飛びだした。

「歌舞伎にはチャップリンの『街の灯』を歌舞伎に置き換えた『蝙蝠(こうもり)の安さん』といった作品や、『ワンピース』や『風の谷のナウシカ』といった漫画やアニメをベースにした演目もあります。ここまで国民的な人気を得て、歌舞伎と融和性の高いドラマなのですから、将来的に『半沢直樹』を歌舞伎の演目として舞台化しても不思議じゃありませんね」(喜熨斗氏)

ワンピース歌舞伎では市川猿之助が主人公のルフィを好演

 もし実現した場合、半沢は誰が務めるのだろうか?

「ドラマにも出演した市川猿之助さんは、代々エンターテイメント要素の強い“猿之助歌舞伎”と言われる芸風の家柄。ワンピース歌舞伎も彼が中心となって企画し、主人公“ルフィ”も演じました。彼なら、ドラマの世界観をそのまま歌舞伎で演じられるかもしれませんね」(喜熨斗氏)

 化粧や隈取りをした半沢直樹が見られる日も近い!?