国民的グループ「嵐」の活動休止から4か月、櫻井翔二宮和也相葉雅紀松本潤らがソロとしてそれぞれが精を出す中で、リーダー・大野智のニュースが飛び込んできた。

 4月20日発売の『女性自身』が《大野智 休止生活を支える新恋人》として、大野と《嵐と同じくらい大切な女性》とのツーショットの撮影に成功。

「彼らが訪れたのは4月上旬の京都で、まだ市内に『まん延防止等特別措置』がとられる前のこと。驚いたのが大野くんの風貌です。マスク下部から垂れ下がるように長く伸びたヒゲは、全く仕事をしていない完全な“オフ”モードであることをうかがわせます。

 記事によると新恋人は一般女性で、交際を始めたばかりとのことから活動休止後に知り合ったのかもしれませんね。ラブラブなんでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)

 “休職”中とはいえ、今回の交際報道を受けて、ファンが悲鳴を上げているかと思いきや、ネット上では意外にも《陰ながら見守って応援してる》《普通のことが普通に出来れば幸せ》《もう結婚してくれ》とあたたかな声が多く見受けられた。

 大野も気づけば40歳の“いい年”だ。そろそろ結婚、パパになることも十分に考えられる。長年、応援してきたファンも許しているのだろう。

大野智を支えた旅館の女将さん

 また、大野が恋人を連れて行った場所に“本気度”が伺えることも、ファンが許容する一因なのかもしれない。一見、京都の街並みに馴染む老舗旅館の一つに思えるが、ここは彼にとっての“始まりの場所”でもある。ジャニーズに詳しいアイドル誌ライターが解説する。

「1997年ごろですね。デビュー前の大野くんが舞台『KYO TO KYO』に出演するために京都入りし、他のJr.と寝泊りした場所がこの旅館だったのです。数ヶ月間にわたる長期公演で、まだ10代半ばで生活に馴染むことができずにいた彼はホームシックになったと言います。

 そんな彼を、実の母親のように支えてくれたのが旅館の女将さん。その後、ジャニー喜多川さんから認められてデビューできた大野くんにとって、女将さんは恩人でもあるわけです。旅館の玄関先には、ファンから送られた感謝の寄せ書きや色紙が飾ってあるんですよ」

 嵐の番組でも、エピソードとともに旅館と女将さんが紹介されると、たちまち大勢のファンが泊まりに来る“聖地”になったというワケだ。

「そんな大野くんにとって、ファンにとっても大切な場所に、しかも女将さんに紹介したとあれば、新恋人がいかに特別な存在であるかがわかります。お相手が交際の想像させにくい一般女性であることも、彼女たちの気持ちが穏やかでいられるのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)