8月17日に解散を発表し、YouTubeとABEMAで『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』を行った雨上がり決死隊。出川哲朗とFUJIWARA・藤本敏史の号泣に多くの反響があったが、実は、まったく同じタイミングでアンジャッシュの児嶋一哉(49)が非常に意味深な動画を投稿していた。

児嶋の意味深投稿に心配

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

『雨上がり決死隊解散報告会』が始まったのは20時だったんですが、ほぼ同時刻に、児嶋が自身のYouTubeチャンネル『児嶋だよ!』に『児嶋だよスタッフとマネージャーと今後についてぶっちゃけました。』という題の動画を投稿していたんです。雨上がり決死隊の解散が発表された直後ということで、似た境遇の児嶋の“今後”という言葉には、誰もが相方の渡部建(48)を連想したと思います」(女性誌記者)

 雨上がり決死隊は、宮迫博之(51)が19年に闇営業騒動を起こしてテレビから姿を消したうえ、その後の行動から蛍原徹(53)が「宮迫さんに対する気持ちにズレが生じてきました」「(今年4月に)僕の方から解散しよ」と切り出したことで、解散という運びになった。

 一方、アンジャッシュは、渡部が昨年6月に「多目的トイレ不倫」が報じられ、渡部自身は『週間文春』に独占告白が掲載されただけで、謝罪会見などを一切行わないまま活動自粛。昨年12月に、およそ半年ぶりに顔を見せて謝罪会見を開いたが、いまだに復帰のめどはたっていない。

今回の動画は、児嶋とマネジャーがドライブしながらトークをする、という内容で渡部の話題は一切出てこなかったのですが、タイミングがタイミングだっただけに《まさかコンビ解散!?》《全く同時刻に動画を公開するから、児嶋さんにも何か動きが!!と思ってアワアワしてしまった》《雨上がり解散をきっかけにアンジャッシュもそのうち解散しそうな予感…》と、やはりコンビ解散や渡部に対する言及があるかも、と推察していたファンが多く見られました」(前同)

 ちなみに『アメトーーク 解散報告会』のほうでも、渡部はネタにされていた。東野幸治(54)が「渡部が大変やねん!」と古い時事ネタを出して宮迫に「僕の事件があって落ち込んでいたけど渡部の事件があって、ちょっとホッとした。越えるヤツがおった」としたり、FUJIWARAの藤本敏史(50)が「ライブやりましょうよ~。雨上がり決死隊、TKO、アンジャッシュでやりましょうよ! すごい集まるし、でっかいキャパでできますよ」と、“相方ヤラカシ芸人”をまとめてネタにする場面があったのだ。

児嶋は、渡部とアンジャッシュについて今年2月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で“僕から解散するっていう気は一切ないです”としつつも、同時に“あいつ(渡部)自身がどうしたいのかも正直……。『大丈夫か?』『どうしたいんだ?』っていうのもなんか変じゃないですか”としていて、渡部が解散を切り出す可能性はゼロではない。渡部は現状、宮迫以上にどん詰まりですからね……」(前出の女性誌記者)

 コンビ解散となったもののYouTubeでは一定の成功を収めている宮迫と違い、渡部は昨年12月の謝罪以降も復帰の見通しがないのが実情だ。

「これまで渡部は昨年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の『絶対に笑ってはいけないシリーズ』、今年は同局の『行列のできる法律相談所』のGW特番での復帰報道がありましたが、いずれも頓挫しています。8月10日号の『女性自身』(光文社)で、9月末に終了する『有吉反省会』(日本テレビ系)で、プライベートでも仲がいいMCの有吉弘行(47)が渡部をミソギ出演させて、復帰させようとしていると報じましたが、これもダメでした」(専門誌記者)

 8月12日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、有吉は渡部の『有吉反省会』復帰報道について「するわけねーだろ!何で俺が助け舟出すんだよ」とバッサリ否定。三度目の正直とはならなかったのだ。

復帰を焦ってYouTubeを始めてしまった宮迫と、本人が直接謝罪せずに雲隠れ同然に自粛してしまった渡部には、“最初の選択肢を間違えた”という共通点がある。しかも、渡部は宮迫と違って芸能活動そのものがまったくできていないし、児嶋との差は開くばかり。児嶋にその気がなくとも、渡部が解散を切り出しても、不思議ではないでしょう」(前同)

 雨上がり決死隊は、宮迫が不祥事を起こしてから約2年2か月で解散した。渡部が不祥事を起こしてから、1年と2か月。このまま、アンジャッシュも同じ道を歩んでしまうのかーー。