《簡単に結論から言いますが、我が家の裏と隣の大きな土地に、マンションの建設計画が進んでいました》

 これは堀ちえみが9月20日のブログに記した文章。知らない人にとっては“何のこと?”という感じだろう。

「堀さんは、今年の3月から自宅近辺で起きたという“異変”をブログに何度も書いてきました。朝のワイドショーやネットニュースでも取り上げられて、小出しにする情報とまわりくどい言い方に注目が集まっていましたね(苦笑)」(スポーツ紙記者)

連日の“意味ありげな書き方”

 最初のブログがアップされたのは3月15日。《思いもよらない急展開》で《早めにこちらから他へ、住まいを移さなければならない》と書きながら、《詳しい経緯などは、まだお話出来ません》と、綴っていた。

「5月に《この土地は9月末までに、買主さんにお渡ししなければなりません》、7月に《我が家はもうここではありません。新居の購入が済んでいて。そしてこちらも売却しました》とブログに書きました。8月には《最初はたまたま勘が働いて、調べてもらった情報の結果、これ以上は住むことは不可能と判断》としながらも、理由には触れていません」(前出・スポーツ紙記者)

 9月12日に《心臓が痛くなるほど衝撃的だった》として明かしたのは、《業者さんが、設計図らしいものを持って、我が家の前の私道に入って来て、何かの確認をしていました》ということ。そして《極秘で計画されていた情報を掴み、きちんとした全貌が見えてきた》と壮大な陰謀論を匂わせるかのごとく記していた。

「意味ありげな書き方をしていたのでいろいろ憶測を呼びましたが、要するに自宅の隣にマンションが建つから引っ越した、ということ。プライバシーの問題など、本人にとっては一大事なんでしょうが、ネットでは“そんなことで騒ぐな”“大げさにしすぎ”という反応ばかりでしたね(苦笑)」(前出・スポーツ紙記者)