「雨が降り、大地の植物が育ち、そして、僕たちが生きられているように、すべては循環されている。だから、自分の仕事も、誰かの背中を押せるよう、そんなCIRCLEの一部になれるようにと願いを込めて、このタイトルをつけさせて頂きました」

 写真集のタイトル“CIRCLE”に込めた思いを伝えた山下智久。驚くことに初の写真集となる今作は“100年後に残るタイムレスな表現”をポーランド出身のフォトグラファー、マチェイ・クーチャによって収めたもの。誰も見たことのない、山Pの姿が封入されている。『週刊女性』は、写真集のアザーカットを独占入手!

次々に新たな挑戦を

「このたび、写真集を作る機会を頂きまして、これもひとつのチャレンジだと受け取り、身体と心を整えて、撮影に挑みました。食事制限とトレーニングをして。

 朝と夜、月と太陽、火と水のような対比を意識して撮影しようと、チームとの議論には時間をかけました。その対比、地球の温かさと冷たさの対比を感じられるような、仕上がりになっているかと思います」

山下智久、初の写真集『CIRCLE』より (C)Maciej Kucia,講談社
山下智久、初の写真集『CIRCLE』より (C)Maciej Kucia,講談社

 特別な意味を持つ、この写真集をはじめ、ここ数年で海外作品に参加するなど、次々に新たな挑戦をしている山P。

 韓国で大ヒットした恋愛映画『建築学概論』の日韓最高峰キャスト、スタッフによるリメイク版で全世界配信されるNetflixオリジナルの映画『恋に落ちた家』に主演することも発表された。

「リメイクということで大きなプレッシャーを感じているのと同時に、この作品に携われる大きな喜びを感じています。見てくださるみなさんが僕たちの役に、気持ちを投影できるような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。是非楽しみにしていてください」

 私たちの背中を押してくれる山Pの新たな挑戦から目が離せない。

山Pからスペシャルメッセージ!

 大地に横になったり、海に入ったりなどの撮影で、地球と人は環境がつながっている。やはり、僕らは自然の一部なんだということを深く感じる、そんな撮影になったと思います。なので、この写真集から何かその、地球の温もりや、そして、冷たさ、優しさ、厳しさ。みたいな自然の感情を受け取ってもらえたらうれしいです。

 今見るこの写真集と、5年後に見るこの写真集は、また違う表情に変化すると思うので、思い出したら見返してみてほしいです!!

 みなさんに早く直接会いたいとずっと思っています。いつも、待っていてくれて本当にありがとうございます。

山下智久、初の写真集『CIRCLE』(C)Maciej Kucia,講談社 ※記事内の画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします

写真集『CIRCLE』
11月25日発売/2970円(税込み)、 講談社刊/A4版、128ページ、 1冊ごとに写真集未掲載カットのポストカード1種を封入(全3種) (C)Maciej Kucia,講談社