安定のジャニーズ2組

 LiSAはソロデビュー10周年を迎えたが、“紅白10年目”を迎えるのが関ジャニ∞

「リハーサルではみなさん終始リラックスした様子で、丸山隆平さんは笑顔でカメラに手を振る余裕も見せていました。曲が終わると丸山さんと村上信五さんがなにやら談笑していて、会話の内容を横で聞いていた大倉忠義さんも思わず笑みをこぼしていましたね。

 横山裕さんは落ち着いた様子で見守っていましたが、安田章大さんはパフォーマンス終了後すぐにスタッフの元へ駆け寄り、演出について相談をしていました」(前出・NHK関係者)

 さすが10年目のベテランといったところか、慣れた様子でリハーサルを終えると、その後の囲み取材でも現場を沸かせた。

「写真撮影では丸山さんがノリノリで“ポーズのリクエストあります?”とカメラマンに聞き、手でハートを作ったりボディビルダーのようなポーズをしたりと大サービスでした。

 取材時のトークも、みなさんお手のもの。毎年恒例となっている丸山さんのスーツ姿いじりや、村上さんが紅白の司会を狙っている話などで笑いの絶えない囲み取材になりました」(同・NHK関係者)

 年の瀬を彩る一員として貫禄の姿を見せつけた関ジャニ∞。そんな先輩に続いてリハーサルを披露したのが、King&Princeだ。

King&Prince
King&Prince

「ステージでは本番さながらの息の合ったパフォーマンスを披露しましたが、取材時にはとてもリラックスした様子でしたね。

 平野紫耀さんは、スキップで取材会場に入ってきましたから(笑)」(同・NHK関係者)

 キンプリの5人も、先輩に負けじとトークで現場を盛り上げた。

「意気込みを聞かれた際、平野さんが岸優太さんに突然話を振ったのですが、岸さんがしっかりと答える様子を見て永瀬廉さんが“えらいな〜”と褒めていて、仲のよさが伝わってきましたよ。

 5人それぞれの“今年成長した部分”という話題になったときには、神宮寺勇太さんは“演出力”、永瀬さんは“合いの手のうまさ”や“朝ドラでの活躍”、平野さんは“意外なツッコミ力”、岸さんは“疲れを見せないリーダーらしさ”、高橋海人さんは“振り付け能力”や“意見を言う力”など、それぞれの成長についてみんなで褒め合っていて、微笑ましかったです」(同・NHK関係者)

 4年連続4回目の出場となるキンプリは、平野が主演する映画の主題歌『恋降る月夜に君想ふ』を披露する。大晦日の月夜に5人が見せる、息ピッタリのパフォーマンスは見逃せない。

 このほかにも、東京五輪閉会式で注目を浴びた歌手のmiletや、‘23年に解散することを発表して話題となっているアイドルグループ・BiSHなど、初日から豪華な顔ぶれが揃った紅白のリハーサル。本番に向けて、さらに盛り上がっていくこと間違いナシ!