4位は、『ZIP!』(日本テレビ系)の月曜メインパーソナリティーなど、俳優業以外でもレギュラーを増やして活躍している風間俊介(39)。「コメントが誠実だし、共演者への心遣いも感じられる」(53歳・専業主婦)、「ディズニーなどについてのマニアックな知識もおもしろい」(35歳・パート)など、各世代から好感度の高さが伺われた。

モノマネで爪痕を残すJ

 また、約8年に渡り『あさイチ』(NHK総合)で朝の顔として活躍していた井ノ原快彦(46)は6位タイに。「コメント、ゲストとの絡み、ハプニング対応など、視聴者に不快な思いをさせず、完璧だったと思うから」(45歳・パート)と、穏やかで安心感のあるトークに評価が集まった。

「風間さんはひとり喋りも掛け合いもうまく、プロデューサーからの信頼も厚い。どんなシーンでも優しい言葉選びを外さないことも愛される理由のひとつだと思います。同様に、井ノ原さんもテンションは高くないのに楽しそうな雰囲気で番組をまとめる安定感があり、年齢を重ねた方からも支持を得ていますね」

 ベテラン勢に割り込んで上位にランクインしたのは、5位のA.B.C-Z・河合郁人(34)と、6位タイのSexyZone・菊池風磨(27)。河合は近年、千葉テレビ、名古屋テレビ放送など地方局においての露出も増えており、「ジャニーズものまねだけでなく、必ずオチのあるトークも最高」(43歳・専業主婦)と、応援の声も多く寄せられた。一方、菊池は「先輩後輩関係なく発言できるし、バラエティーでも全力で盛り上げられる」(30歳・自営業)と、その実力に期待が集まった。

河合さんは本当に謙虚な方で、今はものまねなどで爪痕を残そうと全力投球している感じがします。菊池さんも『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)でのリアクション芸などで一気に認知度が高まり、どちらもトップに食い込む入口としては十分に成功しています。グループのライブなど、ジャニーズのホームでのMC力は十分なので、そのトーク力を一般向けにどれだけ磨いていけるか、楽しみな存在です」

 7位は嵐の相葉雅紀(39)。「共演者の力をうまく借りながら、優しさが滲み出たトークで安心して観ていられる」(24歳・会社員)と、おっとりとした雰囲気を武器とした癒しのトーク力が人気だ。