《右京さんと亀山君の再会良かった!》
《14年経っても変わらないこのコンビ、最高》

 12日から『相棒』(テレビ朝日系)のシーズン21が放送開始。水谷豊演じる杉下右京のバディとして、初代相棒の寺脇康文演じる亀山薫が5代目として復帰した。

「亀山薫は'08年のシーズン7の途中で警察官を退職。子どもたちに正義を教えるため、政治腐敗が進む架空の国“サルウィン”に渡りました。初代相棒が約14年ぶりに戻ってくるとあって、今まで以上に注目度は高いです。11日にシーズン7の亀山が退職する回が再放送されると、Twitterでトレンド入りするなど、亀山薫の人気ぶりが表れています」(スポーツ紙記者)

 特命係として難事件を解決してきた2人。ドラマ冒頭で再会を果たした。

「サルウィンで腐敗政府を倒したアイシャという反政府運動のリーダーが親善目的で来日。国内外の要人を招いたパーティーが開かれることになると、右京さんにも差出人不明の招待状が届きました。その送り主が亀山でした。アイシャは亀山の教え子で、亀山は親善使節団として日本に帰国。パーティー会場で初代相棒の2人が再会を果たしました」(同・スポーツ紙記者)

 正義を伝えた教え子が腐敗した政権を倒したことを喜んだ右京だったが、アイシャを殺さなければ、亀山の妻・美和子(鈴木砂羽)が乗っている旅客機を爆発させるというメッセージが亀山に届く。他のパーティー参加者にも同様のメッセージが届いており、右京と亀山で脅迫者を探すという展開に。

 14年ぶりのタッグ。SNSでは《亀山が卒業してから相棒離れしてましたが、全部見ちゃいました》《再放送でないのを見たのは何年ぶりだろう…》とかつてのファンもカムバック。さらに、捜査一課の伊丹憲一(川原和久)との再会シーンでは「元特命係の亀山~!」とおなじみのセリフもあり、《たまらない》と感嘆の声が飛び交った。

なんか脚本がイマイチな気が…

 喜びの声があふれる中で、《なんか脚本がイマイチな気が…》《登場人物の行動が薄すぎて全然感情移入できない》と脚本へのツッコミの意見も散見された。

 例えば、ターゲットになっているアイシャを1人にした結果、みずから命を絶ってしまったことに《ドラマとは言え、その可能性を考えて対策をとらないなんてありえない》という設定の甘さを指摘する声が多数。

 特に批判的な意見が集まったのが、視聴者のイメージする亀山とのギャップがあったシーン。亀山がアイシャの命と旅客機の乗客乗員150人以上の命を天秤にかけ、「1対150。アイシャがどんなにすばらしい人間だとしても、1つの命です。150の命と引き換えにしていいとは思いません」と右京に言い放ったシーンに《亀山くんっぽくない気がする》《昔ならどちらも助けるためにがむしゃらに走り回ってそうだけど》と違和感を持った視聴者は多かったようだ。今後のストーリーでその亀山の変化について語られるのか…。

 期待が大きかっただけに、ややギャップが生まれてしまった亀山復帰の第1話。事件は第2話にも続く内容なだけに、ファンには待ち遠しい1週間になりそうだ。