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ー 意味深な撮影現場を目撃

 長澤まさみの4年半ぶりとなる連ドラ主演作『エルピス─希望、あるいは災い─』(フジテレビ系、以下『エルピス』)が10月24日からスタートした。

「長澤さんが演じるのは、女性アナウンサー。かつてはエースだったものの週刊誌に路上キス写真を掲載されたことで、担当していたニュース番組を降板することになり、現在は深夜の情報番組のコーナーMCを担当しています。ストレスから摂食障害を患い、水しか受け付けない身体になりながらも、新米ディレクターを演じる眞栄田郷敦さんと、報道局のエース記者役の鈴木亮平さんとともに、12年前の連続殺人事件の犯人が冤罪なのではないかという疑惑に挑む物語です」(テレビ誌ライター)

 初回の平均世帯視聴率は8・0%とまずまずだったが、SNSでの反応は上々だ。

《これは困ったぞ…録画でも配信でもなくて、毎週リアルタイム視聴せねばと思えるドラマが始まっちゃった》

《とてつもなく面白くなりそうな気配。こんな長澤まさみが見たかった。ずっと。最後には「こんなドラマが見たかった」と言わせてくれ》

 本作のプロデューサー・佐野亜裕美と、脚本家・渡辺あやが、2016年から温めてきた作品だという。

「しかし、扱う題材が冤罪事件という踏み込んだものであったため、どこのテレビ局も“リスクが高い”と判断してなかなか実現に至らなかった。それでも、佐野さんと渡辺さんには、いい作品ができるという確信があったそうで、制作が決まる前に3話分の脚本を作ったのです。その段階で長澤さんに出演のオファーをしたそうです。長澤さんは快諾し、“なんでこれをすぐにやれないの?”とも口にしていたほどのやる気を見せていたといいます」(前出・テレビ誌ライター)

意味深な撮影現場を目撃

 週刊女性は、そんな『エルピス』のロケ現場をキャッチ! 10月下旬の夜、神奈川県の閑静な住宅街にある町中華店を貸し切って、撮影が行われていた。

「店の前にたくさんの人がいて、なにかと思ったらドラマの撮影をしているようでした。長澤さん、眞栄田さん、プロデューサー役の岡部たかしさんの姿が見えたので、“『エルピス』だ!”と気がついて」(近隣住民)

 すっかり日が落ちたころに、撮影が開始された。

「しばらくは長澤さん、眞栄田さん、岡部さんがお店の中と外を出入りしながら、撮影の準備をしていました。眞栄田さんは、関係者とじっくり話し込んでいる様子もありましたよ。撮影していたのは、長澤さんと眞栄田さんが笑顔を交えながら食事をしているところに、岡部さんが途中から合流するシーンのようでしたね。撮影場所は町中華の店でしたが、店内には“牛丼”と書かれた大きな価格表が貼ってあるのも見えました」(目撃した女性)

 長澤の役は摂食障害を患っている設定だが、克服する“希望”アリ?