僕が身近で見てきた超一流の芸能人たちは、そんなに小難しいテクニックを駆使しているわけではありません。だれでもできるシンプルなルールを実践しているだけです。本書は、そうして僕の頭のなかで改めて整理された「コミュニケーションのコツ」をまとめた一冊です

 11月24日にビジネス書『超一流の会話力』が発売される渡部建。自身のインスタグラムでは、出版の経緯とともに見どころを紹介している。

「2020年6月に多目的トイレでの不倫が発覚し、芸能活動を長期間自粛していました。今年2月から仕事に復帰しましたが、現在もレギュラー番組は千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』のみ。さすがにキー局への出演は厳しいと思ったのか、最近はグルメ関連の裏方仕事や町おこしイベントのプロデュース、講演会などを行っているそうです」(スポーツ紙記者)

 単行本発売は、やまない逆風を想定してのものだったのかもしれない。

「テレビと違って出版活動なら、スポンサーなどの問題もないので、出版社側と条件さえ合えば本を出すことはできますからね。講演会の準備でコミュニケーションについて書かれた本を大量に読んだときに、どれも“小難しい”と思ったらしく、もっとわかりやすく伝えられないかと思ったのが制作のきっかけだったそう。結果的に、超一流の芸能人たちが使っているトークテクニックをテーマにすることになったんです」(同・スポーツ紙記者)

今なお、世間から許されない渡部

渡部建が11月2日に投稿したインスタグラムでは、最後に#講演オファー受付中と、今後の仕事にもつなぐ姿勢が見えた

 騒動前なら、ベストセラーも狙えるような内容ではあるが、今の渡部が置かれている状況はかなり厳しい。SNS上でも、

《あんなこと起こしてるのに、タイトルに超一流ってつけること自体が人間としてどうなの?》

《過去の素行から詐欺師的な会話テクニックなんじゃないの? としか感じられない》

 と、批判的なコメントばかり寄せられている。芸能リポーターの川内天子さんも、渡部のビジネス本については否定的な見解を示す。

「謝罪会見から2年という時期に、会話術の本を出して、いったいどの層に認めてほしいのでしょうか。どうせなら、自身の体験談を入れて、復帰するために何を考えてどう動くべきと思ったのかを書くべきでしょう。失敗から成功をつかむノウハウや、“僕の口説き術”みたいに開き直った内容なら読みたい気もします。上から目線のビジネス本を出しても、完全復活につながるとは思えません」

 11月17日には、妻の佐々木希が第2子の妊娠を発表したばかり。本当に必要なのは、“超一流の反省力”なのかも。