『GASYLE』返金についての説明文(政治家女子48党HPより)
『GASYLE』返金についての説明文(政治家女子48党HPより)
【写真】ガーシー砲を食らった芸能人たちの秘蔵カット

 現在、『政治家女子48党』のホームページには『GASYLE返金について』という記載がある。

《GASYLEに退会後、何らかの事情で誤って支払われてしまった分を返金してほしい方はこちらの誓約書兼請求書に必要事項を記入の上、GASYLEに料金を支払ったことが証明できる書類を添付して下記へ郵送してください》

 ガーシーが引き起こした金銭トラブルにこの政党が対応するというのだ。ホームページからは《誓約書兼請求書》がダウンロードできる。

 誓約書兼請求書には、《返金希望額》や《返金を希望する理由》などを記入、また《GASYLEに支払った証明書のコピー》を添付する。

立花氏本人から記者に直接、電話が…

 なぜ、容疑者のトラブルの対応をこの党が行うのか。政治家女子48党にその理由を問い合わせると、党の事務局長である立花孝志氏本人から記者に直接、電話が入った。コール時に出られずにいると、その数分後に記者に電話をかけるところから撮影された動画がYouTubeの立花氏のチャンネルに投稿された。動画では週刊女性からの質問に立花氏が答えている。

 立花氏いわく「週刊誌はですね、切り取って適当なことを書けちゃうので」ということなので、その全文を記載する(質問事項の読み上げなどは省略)。

「すいません今日ですね、問い合わせが来ておりまして、今電話してるんですが繋がらないので回答をそのままYouTubeで流していきます」(立花氏、以下同)

――ガーシー容疑者の金銭トラブルを政治家女子48党が対応するという認識でよいのか。

「ホームページに載せている通り対応しておりますので、その認識でOKです」

――返金が必要だと立証されたユーザーへの返金は政治家女子48党がするのか。

「当然ですね、立証された場合っていうか、お申し出がいただければと。請求書と誓約書ですね。ここにサインをいただいて、“ガーシーにお金を払った”という証明書を付けていただければ、ホームページの通りですね、返金いたします。ただし、虚偽の申告などがあった場合においては警察に詐欺罪などの届け出をするということで、返金希望の方においてはそこは誓約書の方にしっかりと書いていただくということになります」

――政治家女子48党としてガーシー容疑者の金銭トラブルをどのように考えているのか。また、なぜ彼が起こしたトラブルの返金に対応するのか。

「返金トラブルをどうお考えでしょうかについては、正直もうお金返してくれと言われれば僕は返すという考え方をこれはもう常にそうしておりますので、当時ですね、私が党首をしてた頃にですね、お金返して欲しいって言うんだったらお金返しますよということを言っているので、それをやるだけのことです。これまでもね、例えば視聴料とかああいうのも返してくれれば返していますし、今現在も参政党の党費を返してくれという人に対してはお返しをしておりますので、もらったお金を返せと言われれば基本返しています。それだけじゃなくてNHKから裁判された人の受信料も支払いをしてたり、生活保護の方への白物家電の無料提供やガス代電気代などもお支払いしていますので、これまでの党の考え方から照らせば、『GASYLE』で被害を受けたとおっしゃる方については、お金を返すということですね」