“無料広告”も話題に

 テレビやネットでの広告だけではない。日本が世界に誇るスーパースターは街中の至るところにも。

《大谷があれ買え、これ買えですごい街中になってた。どこにでもいる》

《大谷翔平を1度も目に入れることなく一日を過ごす事って不可能なんじゃないかと思うくらい大谷翔平の広告であふれてる》

渋谷109に設置されている大谷翔平の巨大看板(『雪肌精』公式サイトより)
渋谷109に設置されている大谷翔平の巨大看板(『雪肌精』公式サイトより)
【写真】「昭和の広告みたい」物議を醸している大谷翔平の109“巨大広告”

「今の状況は出すぎと言われても仕方のない数ですし、起用する企業は“節操がない”と言われても仕方ないといえます。当たり前ですが大谷選手は演技や語りが上手なわけではなく、CMなどの演出は、彼がたどたどしく商品名などを読み上げるだけの工夫のないものばかり。

『コスメデコルテ』のCMに由来するポーズを大谷選手が出塁した際のセレブレーションで披露して話題になり、それは大きな効果ではありますが、“無料広告”などと報じられ、これも“込み”の契約なのでは」(同・広告代理店社員)

 17日のロッキーズ戦で2戦ぶりとなる6号ソロホームランを放った大谷。自己最多となるシーズン54本塁打を放った昨年は、3月・4月が32試合7本塁打で年間35発ペース。今季は20試合6本塁打で49発ペース(17日時点)と、気が早いが3年連続ホームラン王の期待大。伸ばす本数は“球場の中”だけでいい?