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ー 初のワンマンは“0円ライブ”

 

《最高のパフォーマンスに感動しました!》

 4月29日、歌手で俳優の平手友梨奈が『JAPAN JAM 2025』に登場。2020年に欅坂46を脱退し、ソロ活動を始めてから初となるライブ出演を果たした。

「平手さんはオリジナル曲の『bleeding love』や『イニミニマイニモ』を披露しただけでなく、光GENJIさんの『ガラスの十代』や中島美嘉さんの『GLAMOROUS SKY』などのカバー曲も歌い上げました。この日は全6曲のパフォーマンスを行い、ライブ後には初のワンマンライブを開催することをサプライズで発表。会場を大いに盛り上げました」(音楽ライター、以下同)

初のワンマンは“0円ライブ”

 平手のワンマンライブは8月21日に『Zepp DiverCity(TOKYO)』で開催する予定だ。

「すでにプレミアム会員先行の受付が始まっています。ただ、このワンマンライブ、チケット料金が“0円”なんです。終演後の投げ銭機能があるそうですが、チケットは0円でドリンク代のみとのこと。会場のキャパはスタンディング席が約2400名、イス席は1100名の合計で約3500名です。もちろん、会場を抑えるだけでもお金は発生するでしょうから、0円のチケット代でどう採算をつけるのか注目が集まっています」

 破格のチケット代金にネット上では、

《投げ銭させられるほどのパフォーマンスが出来るという自信の現れでは?》
《かっこいいね、なかなかできる事じゃないよね》

 などの声が上がる一方で、

《0円でも本人来ずに貴重な時間だけ奪われる可能性が70%くらいあるから怖い》
《なるほどドタキャン対策、、、すげーな。でも会場代は事務所負担?よくやるわ》

 と、平手の“ドタキャン癖”を踏まえての金額ではないかという指摘も見られた。

『JAPANJAM』に出演した平手友梨奈(本人インスタグラムより)
『JAPANJAM』に出演した平手友梨奈(本人インスタグラムより)

「平手さんは欅坂46所属時代に何度も途中で退席したり、ドタキャンをしたり、一部では脱退後も主演映画をドタキャンするなど、その“わがままぶり”が知られています。たしかに、0円であれば返金対応などに追われることもないでしょうが、初のワンマンライブで“ドタキャン”ということは考えたくないですね」(前出・音楽ライター、以下同)

 ワンマンライブには年齢制限がない(5歳以下のお子様は保護者同伴に限る)とのことだが、これに関しては、

《6歳以上は保護者同伴なしで入れるようだけど、風営法は大丈夫なのかな?》

 という意見も見られた。

「本当に投げ銭だけで採算が取れるのか、ドリンク代がべらぼうに高いのではないか、子どもが来場する場合はどのように対応するのか、など多くの疑問が上がっており、問題は山積みのように思えます。

 しかし、良し悪しはあるにしろ、関心が集まっていることは確か。ここで完璧なディレクションやパフォーマンスができるようであれば、彼女に魅了される人が一気に増えると思います。吉報が聞けるよう期待したいですね」

 初のワンマンライブ。どう転ぶだろうか。