佐々木朗希に“皮肉”が殺到
《佐々木の怪我は誰もが予想していた》
《これは日本やNPBを責められることではない。佐々木朗希は高校時代から、どこでプレーしても優しく扱われてきた。岩手県の決勝戦で彼を起用しなかったため、高校は甲子園出場権を失った》
《彼がチームメイトやコーチ陣にしたことは理解できない。本当にプロ意識に欠ける》
《利己的で自己中心的。チームが自分より上であるべきだということに気づいていない》
「佐々木投手は、高校は地元である岩手県大船渡高校に進学。エースで4番を務めました。甲子園出場をかけた予選の決勝では先発を回避し、また野手としても出場しませんでした。それらは“故障回避のための監督判断”とされましたが、佐々木投手には“自分のことしか考えていない”、そして学校に対しても批判の声が上がりました」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
佐々木はプロ入り後のロッテ時代も、リスクを考慮してかなり投球数を制限してきた。日本のプロ野球では一度も規定投球回数に達していない。そしてそのままメジャーへ。
「現地の複数のスポーツジャーナリストによると、佐々木投手は現状、医療的処置を受ける予定はないようです。ロバーツ監督は“投球はさせない”と話していますが、治療は“休む”だけなのか……」
これについてはアメリカンジョークの一種か、“皮肉”や“自虐”が飛んでいる。
《反科学派なんだね。すごいねぇ》
《俺は貧乏人で医療保険もない。どこか痛くなっても、「無視して、そのうち治ることを願う」ってのが俺の対処法さ。MLBチームはそうじゃないはずだろ》
“アンチ”と切り捨てるのは簡単だが、そのどれもがドジャースファンには間違いなく、彼らの信頼が得られていないのは事実。日本でも「冷たい」「恩知らず」などとプレー以外の面で批判を呼ぶことは少なからずあった。それは海を渡っても続いているようで……。
《This clown is difficult to deal with tbh》(正気に言って、このピエロは扱いにくい)
《Roki Sasaki is a big drama queen》(佐々木朗希はドラマクイーンだ)
※「ドラマクイーン」=同情を誘うようなお騒がせな人、それを揶揄した意味合いのスラング
佐々木の肩が癒えるのにどの程度日数がかかるかは不明だ。佐々木“投手”の穴を、あのスターが埋める可能性は……。