「価値観がかけ離れすぎ」

 備蓄米の放出をおこなっても、下がらない米の価格。総理もようやく危機感を持ってくれたかと思われるが、一方で国民の関心は“5キロ3000円台”が妥当なのかどうかにあるようだ。

「2025年2月3日のNHKの報道によると、2024年6月の米の平均価格は5キロあたり“2000~2200円”だったということです。3000円を超えたのは昨年の9月から。そこからさらに米価格は値上がりを続け、同じくNHKの5月19日の報道によると、5月5日~5月11日のスーパーでの平均販売価格は4268円となっています」(前出・社会部記者)

海鮮丼の食べ方が汚いと指摘された石破茂首相(『TBSNEWSDIG』公式YouTubeチャンネルより)
海鮮丼の食べ方が汚いと指摘された石破茂首相(『TBSNEWSDIG』公式YouTubeチャンネルより)
【写真】米の食べ方も「見るに耐えない」常に口から食べ物がもれる石破首相の食事風景

 このような状況について、世間からは、

《3000円台はありえない。去年まで2000円台で買ってたんだけど?》

《一般的な国民と価値観がかけ離れすぎ》

《農家さんが潤うなら3000円台でも納得するけど、どうせそうじゃないんでしょ?だったら2000円台じゃないと無理だわ》

《何しれっと値上げしてんの》

 と、厳しいツッコミが殺到している。

 果たして、米の価格はどこまで下がるのか――。“小泉農水大臣”の手腕に注目だ。