「まりやさんは家族の“裏の顔”を知って、断腸の思いで絶縁することを決意したんだと思います。戸籍まで抜いて、もうお母さんやお姉さんとは関わらずに生きていこうと……」（西内まりやの知人）
5月15日、自らのインスタグラムで芸能界引退を発表した西内まりや。理由については「身内のトラブル」として多くは語らなかったものの、ネット上では「いったいどんなトラブルが？」「身内とは誰のこと？」と騒ぎになった。そしてその2日後には『文春オンライン』で、まりやの実の姉でタレントの西内ひろによる「1・5億円トラブル」が報じられたのだったーー。
「家族とは縁を切りました」
「'07年に芸能界入りしたまりやさんは'09年にフジテレビ系で放送されたドラマ『山田くんと7人の魔女』で初の連ドラ主演を飾った。ファッション誌『Seventeen』の読者モデルとして10代女子の憧れ的存在となり、さらには歌手としても『ありがとうForever…』などヒット曲もリリース。
レコード大賞の新人賞を受賞するなど、文字通り順風満帆な芸能生活を送っていたものの、'18年に所属していた芸能事務所を退所しました。直前には“当時の所属事務所社長と口論になりビンタした”というスキャンダルも報じられており、その影響もあってか、かつてほどの露出は見られなくなっています」（スポーツ紙記者）
一方、『文春』によると、姉のひろは、'21年に知り合った投資会社を複数運営する資産家男性・A氏と男女の仲になり、高級マンションからブランド品、生活費まで提供されながら、本命恋人である俳優・池内博之と同棲生活を送っていたという。
「結婚まで見据えた真剣交際のつもりだったA氏は、二股に気付いた後、まりやからの情報提供も得て、ひろに責任を取らせるべく、賠償を求める民事訴訟と詐欺での刑事告訴の両方で手続きを進めているそうです」（A氏の知人）
ひろとまりやは仲良し姉妹として知られていたが、今回の騒動でまりやは姉との“絶縁”を決断したという。
「まりやさんは律儀なところがあって、発表の少し前から近しい人たちに“家族とは縁を切って引退することにしました”と報告していたんです。そのせいもあって、実は事態が公になる前から一部で“もしやお姉さんのことで……”とウワサが広まっていました。
まりやさんの決意は相当なもので、今年になってから身辺整理も兼ねてなのか、携帯電話の番号まで変えてしまった。とても仲のいい姉妹だっただけに、今回の事態を知った時のまりやさんのショックは計り知れないものがあったようです」（前出・まりやの知人）
まりやの引退発表以前から、事情を知る芸能プロ関係者から情報提供を受けていた『週刊女性PRIME』だが、そこで見えてきたのは、まりやの純粋な“家族愛”だった。
