「あのおじさまたちとまた共演でき光栄。うれしかったです」
天海祐希が取調官役に扮した主演作『緊急取調室』が、連続ドラマでの放送以来1年半ぶりに復活する。スペシャル版(テレビ朝日系9月27日日曜夜9時から放送)で登場し、その撮影現場に潜入撮。
曲者ぞろいのベテラン取調官を演じる小日向文世(61)、大杉漣(63)、でんでん(65)との共演を“おじさんパラダイス”と称し、連ドラ終了後もプライベートで食事に行くなど親交がある天海は、再集結を喜ぶ。
理想の上司女性部門で6年連続1位の天海だが、大先輩3人から上司を選ぶとしたら?
「どなたも捨てがたいです。コヒさん(小日向)はかわいらしく、(長セリフの多い私のところに)テケテケ来て“天海ちゃん、今日もしゃべっているね~”と、憎めない方です。漣さんは、ビシッとした外見とは違ってハートフル。いろんなことを知っていて、経験談をもったいぶらずに話してくれます。でんでんさんは、オチのない話で笑わせてくれます」
と、三者三様の素顔も紹介。
ドラマは取調室で対峙する容疑者との言葉による応酬、駆け引きが見どころ。スペシャルでも長セリフで真価を発揮する。
「3日間1000本ノックのような(長セリフの)撮影がありました」と天海。
“おじパラ”とともに事件の真相に迫る熱演に注目だ。
撮影/佐藤靖彦