「“Aさん側”はこれまで『週刊文春』で“知人”らを通して、トラブルの実態とフジテレビ対応を明るみのもとに晒し、一貫して中居さんを“加害者”として扱ってきました。
片や中居さんも会見を開くわけでもなく、潔白を証明する“証拠”を出すわけでもなく、ただ代理人を通じての屁理屈とも言える反論ばかり。双方による“水掛け論”が続いているため、世間から“飽きられた”というよりも、中居とAさん共に“結局、何がしたいの?”と呆れられた状況だと思います」(前出・芸能リポーター、以下同)
トラブル解決で見据える最終手段
Aさんと真っ向対立している中居側だが、「論点に女性の二次被害にあたる要素はない」と、あくまでも彼女に矛先を向けているのではなく、自身の「名誉・社会的信用の回復のため」としている。
それでも「性暴力はない」の強弁はトラブルを根底から覆すものであり、それを吹聴されるのはAさんにとって耐え難い苦痛に違いない。実際、7月9日に配信された『文春オンライン』記事では彼女自ら取材に応対し、あらためて中居は《全く反省してない》と憤りを見せている。
「トラブル後に弁護士間で済ませたという“示談”ですが、刑事告訴によって事件化した上での示談ではありません。互いに納得がいかない、真実を明らかにしたいのならば、最終的には示談を破棄して法廷に出るしか“性暴力の有無”を判断できないでしょう。
その時にはAさんも“実名告発”に至るかもしれませんが、今までも、これからも被害者として苦しまないためにも、前を向いて歩いていける道を選択をしてほしい」
2人が再び顔を合わせるのは法定か。