韓国戦は「確信的な誤審」

 批判の声が上がっているのは、韓国だけではない。日本のネット上でも、

《謝っても結果は覆らない》

《疑惑どころか確信的な誤審でしょ》

《どうしてこんなに露骨にできるのか不思議》

《今回の試合だけでなく、前から何度もやられてるんですが……》

《サッカーの日韓ワールドカップのころからまったく変わってないね》

 など、あきれた声が聞こえる。

バレーボール女子日本代表に採用された盗撮防止のユニフォーム(ミズノの公式ホームページより)
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「今回の審判の判定疑惑で、2002年におこなわれた日韓ワールドカップの韓国戦で起こった出来事を思い出す人もいるようです。韓国対イタリアの試合で、主審は韓国に有利な判定を出し続け、主審を務めたバイロン・モレノ氏への“買収疑惑”が世界中で報じられることに。また、準々決勝の韓国対スペイン戦では、スペインがゴールを決めるもファウル判定で取り消しになるなど、こちらも波紋を呼びました」(前出・スポーツライター)

 今回の“疑惑の勝利”には韓国国内からも批判の声が寄せられているが、両国ともに《選手は悪くない、審判が試合を壊しただけ》という声が多くみられる。今後は選手のプレーを尊重する、公平な審判を期待したいところだ。