安室奈美恵、確かな情報が出ない理由

 確かな情報が出ないのには理由がある。

 安室さんのラストコンサートの数日前、《安室のプライバシーに関する記事や名誉を棄損する記事等が掲載された場合には、一般私人への権利侵害行為として、しかるべく法的措置を講じることになります》という“取材自粛要請”が代理人弁護士から週刊誌をはじめとするメディアに送られたのだ。

「芸能界から引退し、私人となった彼女を取材したり、記事にしたら訴える」というはっきりとした意思表明により、強引な取材は行われなかったとみられる。

「昨年、“韓国でK-POPアイドルのプロデューサーとして電撃復帰するのでは?”という“復帰計画”を『女性自身』が報じました。しかし、現時点ではプロデューサーとして活動しているという正式な続報は確認されていません。

 同年9月には、息子さんと一緒にハワイにいる様子が、中国ファンによりSNSにアップされていますし、今後もごく普通の日常を静かに楽しんで過ごしたいと考えているのではないでしょうか。

 引退時から現在に至るまで、SNSも閉鎖し、取材も一切断っています。このことから、今のところ公の場に姿を現す意思がないことは明確です」(前出、週刊誌記者)

 SNS上では今も安室さんを想う声が絶えず、根強い人気を誇っている。ファンは復帰を夢見ながらも、彼女が選んだ“第二の人生”を温かく見守り続けている。