9月9日、タレントの辻希美が自身のInstagramを更新。8月に生まれた次女の“ニューボーンフォト”を撮影したことを報告。その写真を投稿したのだが、そこに映った次女の姿に賛否が集まっている。
先天性股関節脱臼のリスクも
辻は《夢空のニューボーンフォト》と題した文章をアップ。カメラマンと相談を重ね、自身の願望を存分に叶えた撮影となったと綴り、《もう全部可愛くて、撮影の時には可愛いが溢れてました》と、次女への愛が溢れた様子を吐露した。
「文章とともにあげられた複数の写真は、ピンクの背景や小物を使い、女の子らしい雰囲気満載のショットになっていました。さらに生後1か月となった夢空ちゃんのソロショットや、辻や夫の杉浦太陽さんが夢空ちゃんに添い寝をして手を添えるショットなどを投稿。幸せ溢れる記念写真になっていました」(芸能ジャーナリスト)

そんな記念写真をアップした辻だが、その写真に映る夢空ちゃんは、ピンクのおくるみに包まれた“おひな巻き”スタイルだった。その夢空ちゃんの姿にネットは騒然。賛否が巻き起こったのだ。
《このギュッて赤ちゃん包むやつ、骨によくなさそうで心配になる》
《この包むのが怖すぎて苦手。解放してあげて》
《わざわざキュッと固めるのが気の毒に見える。親のエゴじゃん》
足や手がギュッと包まれるおひな巻き。そのビジュアルに拒否感を抱く声も少なくないのだ。
ニューボーンフォトでは、おひな巻きを施しての撮影が定番となっている昨今だが、さまざまな意見があるという。
「おひな巻きは元々、おくるみで包むことで、赤ちゃんが起こすモロー反射を防ぐことや、お母さんの子宮の中と同じような安心感を与えることで泣き止んだり、寝つきがよくなるなどの効果があるとされています。産後、産婦人科でも教えてもらうことも多いのですが、乳幼児突然死症候群や先天性股関節脱臼のリスクを高める可能性があるとも指摘されており、賛否あるというのが実情です」(育児雑誌ライター)
その一方で産後から数か月しかすることができないおひな巻き。記念写真としてそのときの姿を残しておきたいと思うのは、母親の心理なのかもしれない。
「辻さんも、《当日はすごくスムーズに進めていただいたので負担も少なく、夢空もぐっすりいい子に寝ててくれてる間に撮影できました!!!》と、配慮をしながら撮影に挑んだことを綴っていました。ただ、投稿の写真の中には辻さんが自らカメラを構え、包まれた我が子を撮影するショットもアップされていました。リアルな撮影風景が見えたことで、より“親のエゴ”のようにも写ってしまったのかもしれません」(前出・芸能ジャーナリスト)
“炎上常連”だった辻。消えかけていた火がまた燃えたようだ。