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ー “11番”のユニフォーム姿でグラウンドに

 11月中旬のとある平日、都内近郊のサッカースタジアムには、たくさんの若手俳優たちの姿が!!

2026年に公開予定の映画『ブルーロック』の撮影が行われていたようです」(製作会社関係者)

『ブルーロック』は、2018年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の、サッカーをテーマにした人気マンガ。累計発行部数は5000万部を突破しており、2022年にはテレビアニメ化。2024年に劇場版アニメが公開されると、累計観客動員数が130万人を突破するなど、大ヒットを記録している。

「9月28日には、実写映画化されることが発表されました。製作は、社会現象となっている『国宝』や、来夏に続編が予定されている実写シリーズ『キングダム』などを手がけた『CREDEUS』が担うとのこと。大ヒット映画を多く製作しているだけに、実写版『ブルーロック』への期待も高まっているようです」(スポーツ紙記者、以下同)

 実写化にあたっては、大規模なオーディションが行われていたようだ。

「1000人以上の俳優が参加し、主演も含めた配役が決められたそうです。彼らは、およそ1年半をかけて、プロ選手の指導のもとでサッカーの技術を磨いたといいます」

 ネット上では、キャストの考察合戦が繰り広げられ、

「サッカー経験者や、実力派俳優の名前が挙がっています。中には、現役選手の三笘薫さんの出演を予想する声も(笑)」

 そんな中、11月11日付の『文春オンライン』で、キャストに関する報道があった。

「記事によると、主人公を演じるのは“仮面ライダー俳優”とのことです」

“11番”のユニフォーム姿でグラウンドに

2025年11月、映画『ブルーロック』撮影で“対戦相手”と談笑する高橋文哉。劇中のライバルでも実際は仲よしのよう
2025年11月、映画『ブルーロック』撮影で“対戦相手”と談笑する高橋文哉。劇中のライバルでも実際は仲よしのよう

 冒頭のロケ現場にも“仮面ライダー俳優”がいて……。

「本番前からたくさんの俳優がウォーミングアップをしていました。その中には、2019年に『仮面ライダーゼロワン』で主演を務めた高橋文哉さんの姿も。『ブルーロック』の主人公がつけている“11番”の背番号のユニフォーム姿で、絶妙なリフティングをしながら本番に備えていました」(エキストラの1人、以下同)

 9月まで放送されていた朝ドラ『あんぱん』での好演が記憶に新しく、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)でレギュラーを務めるなど、多忙を極める中、大役に抜擢された高橋。この日は、試合のシーンを撮影しており、

「みんなでグラウンドを走り回っていました。練習期間が長かったからか、みなさんとても仲がよさそうでしたよ」

 2026年はW杯もあり、サッカーずくめの1年になりそう!