
「(ホテルでは)夕食を食べながら打ち合わせをしていた」
群馬県前橋市の小川晶市長は、どうやら既婚の男性職員とラブホテルで夕食を食べながら”打ち合わせ”をする市長らしい。
24日『NEWSポストセブン』で報じられた前橋市の42歳女性市長と市役所幹部部下との2か月で9回「ラブホ通い詰め」報道。市長は翌25日に記者会見を開き、懸命に“釈明”をした。
休憩3時間で5300〜5700円程度、私費で払ったとという“逢瀬”に対し、ホテルに入ったことを認めた市長。「公私にわたり相談に乗ってもらった。特別職や他の職員には言えないような悩みもあり、一番にコミュニケーションを取っていた」と説明し、ラブホテルを選んだことについては「安心して話ができる場所として男性職員から提案があった」といい、「男女の関係はない」と言い切った。
ホテル翌日の“きゅうり”写真に批判殺到
群馬県内で記録的短時間大雨情報が発表された10日もホテルに缶詰。これに対しては「ホテルの中でも打ち合わせというか、何かあれば駆けつけられるような状況だったので問題はないと考えてしまった」と市長らしからぬ認識の甘さを露呈。
「さすがにこれはアウトでしょう。移動に公用車を使ったケースもあるようです。市長は独身ですが、相手の男性は妻帯者であり、それを認識しての行動です。市長は“誤解を招く軽率な行動だった”と謝罪していますが、市民は大きく落胆し《市民の命より男優先か》との声が上がっています。市民のみならず全国民から非難されても仕方ありません」(一般紙記者)
報道によると、市長がホテルを利用した回数は10回以上。具体的に報じられている日にちと市長の公務を照らし合わせてみると、子どもとの触れ合い、敬老会への参加、フィジーの代理大使との面会などの後にホテルに行ったとみられる。
ホテル密会翌日には市役所で行われたマルシェに参加し、2本100円のきゅうりを手にニッコリと写真に収まる姿も投稿。
「この“きゅうり”写真を載せたインスタには、非難の声が殺到しています。そのほとんどが、ラブホテルに行って“男女の関係はない”という発言に対する不信の声です。またインスタは応援する場でもあるので、市長を信頼してきた市民からの裏切られた、ガッカリした、恥を知れ恥を!という声もかなり目立つ状態ですね」(同前)

X上ではラブホテルの使用に対し、
《前橋市って会議室はないの?》《ないとしてもラブホは選択しない》《ラブホで会議する時代になったんですね》《3時間の会議って長すぎる》
などと、市長が「打ち合わせをしていた」という無理な言い訳に対するツッコミが殺到。中には《学歴詐称どころの騒ぎじゃない》と、伊東市の田久保市長を思わせるコメントや、《素直に認めればいいのに》と“潔さ”を求めたものもある。
小川市長は今後の進退について「弁護士や支援者とも相談しながら考えたい」としているが、市民への裏切りの代償は大きいーー。