9月23日、インターネット番組『クロナダル』（ABEMA）が配信された。この日の放送では“嫌われ者たちの頂上決戦”と題し、出演者が自身のモテエピソードを披露し注目を集めている。
ナダル、女性を取っ替え引っ替え
「番組には4人の芸人が登場し、コロチキのナダルさんや安田大サーカスのクロちゃんのほか、きつねの大津広次さん、ママタルトの大鶴肥満さんと檜原洋平さんがエピソードを語りました。番組冒頭は“稼いでいるのにお金に汚そうなのは誰?”というテーマで盛り上がり、ナダルさんやクロちゃんがリアルな月収を明かす一幕もありました」（放送作家、以下同）
続いて“モテエピソードが一番弱そうなのは誰?”という話題になると、これまで彼女がいたことがないと語る大鶴が他のメンバーのモテエピソードを聞きたいと切り出した。
「ナダルさんは『キングオブコント獲りたてのときヤバかった。2週間毎日違う女の子とおった』と語り、当時のモテぶりを振り返っていました。これに対して大鶴さんが『聞きました。ホテルのバーで……』と証言をはじめると、ナダルさんは『あんま詳細言わんでええよ』と制止。しかし、大鶴さんはさらに『バーで女性と飲んでて抜けたと思ったら別の女性とまた来て。3人、その日の夜に取っ替え引っ替えしたって聞きましたね』と暴露しました」
大鶴の暴露を受け、ナダルはしばし一点を見つめたのちに「体力あったんやね」とひと言。すかさずクロちゃんが「そういう話じゃない」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれていた。
ネット上では以下のような声が。
《いっときの栄光に惹かれてしまう女もバカだよなー笑》
《優勝しただけでいっきにそんなモテるとは夢がある!》
破天荒モテエピソードに、視聴者は驚きを隠せなかったようだ。
「芸人はブレイク直後に急に注目され、女性からの人気が高まることが少なくありません。ナダルさんの場合は2015年の『キングオブコント』優勝という大舞台を機に一気に名前が知られ、私生活でも注目を集めたのでしょう」
ナダルは吉本興業の養成所であるNSC大阪校の33期出身。同期の西野創人と2012年にコンビを結成後、わずか3年で『キングオブコント』優勝を果たした。
「ナダルさんは“クズキャラ”で知られますが、あえて“嫌われ役”を買って出ている面もあります。2018年に一般人女性と結婚し、1女をもうけていますが、学校でのいじめを憂慮し家庭の話を基本的にNGに設定する配慮も見せています。今回の番組でも、あくまでも独身時代の過去の話であると強調しており、現在は家庭を大切にしている様子もうかがえました」
芸人のモテエピソード自体はベタなネタではあるものの、ナダルは普段、そうした話をしない分、とりわけ注目を集めたのだろう。
