モデル・藤田ニコルの後輩たちへの態度が物議を醸している。
対応力が高いとも言えるが…
藤田は10月28日に配信されたリアリティ番組『Popteen vs egg MODELS CRUSH』(AMEBA)で後輩モデルたちにガチ説教を見せた。その様子をスポーツ紙記者がふりかえる。
「この番組は、ともに紙媒体は休刊した伝説の女性向けファッション雑誌の『Popteen』と『egg』がタッグを組み、新たなコラボ雑誌を立ち上げるにあたって表紙と紙面を飾るモデルの座を賭けて、両雑誌のモデルが戦うリアリティーショーです。その中でかつて『Popteen』の専属モデルとして活躍した藤田さんからのガチ説教シーンがありました」
番組のオフィシャルInstagramアカウントでは、藤田の説教シーンの動画がアップされている。
「藤田さんは後輩モデルたちに《『POP』の強みって何?》と問いかけ、モデルの一人が《いろんな個性の方がいて……》と答えるも《どのへんが個性分かれてるの? みんなデニムでそろっていて。同じ色味で》と、モデルたちのファッションの志向が被っているとタメ口で“塩対応”したのです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
この振る舞いにコメント欄では違和感を示す声が聞かれる。
《話遮ってるし、声のトーン明らかに低いし、感じ悪い》
《Popteenの一時代を背負いました感出してるけど、にこるんがいた時のPopteenなんて全盛期過ぎたあとじゃん》
《みちょぱがこの立ち位置なら納得するかな。ニコるんは最近毒舌キャラを求められてるのかな?》
こうした声が寄せられる理由を放送作家が語る。
「番組はリアリティーショーをコンセプトとしているので、藤田さんは後輩たちに厳しく接する先輩モデルとしてのキャラクターを意識的にふるまっているのでしょう。ただ、そのリアリティが強すぎるため、違和感を示す声も出てしまいました。それだけ藤田さんの番組への対応力の高さを示したとも言えますが……」
藤田が後輩モデルたちを突き放すのは今回が初めてではない。
「2024年11月に出演したテレビ東京系の『あちこちオードリー』では後輩モデルたちを《終わってます全員》《ガッツがない》とバッサリと切り捨てています。彼女たちから相談を受けて的確なアドバイスを向けるも、何もやらないと不満を示していました。後輩たちの多くは女優志向であり、藤田さんのようにバラエティをやりたがらない点にも愚痴をこぼしていましたが、ネット上では“もはや老害では”といった声も聞かれました」
あえて嫌われ役を買って出ているとはいえ、今回見せた藤田の“お局”的なふるまいは賛否両論を巻き起こしそうだ。
















