有名人に向けられるのは、好意的な感情だけではない。知名度が上がれば上がるほど湧いてくるのが、“アンチ”という存在。近年では、SNSの匿名性を利用した有名人に対するアンチコメント・誹謗中傷が増え、たびたび問題となっている。
アンチに対するCocomiの“反撃”
木村拓哉と工藤静香の長女であるCocomiも、その被害に遭っている1人。しかし、彼女は“やられっぱなし”ではなく、アンチコメントに対する反撃の投稿を繰り出して称賛されたことがある。そして今回、Cocomiは再びアンチへ鮮やかな反撃をしてみせた。
「前回、Cocomiさんの“反撃”が注目を集めたのは、10月9日のこと。インスタグラムのストーリーズで“メイクなんかしてもブサイクはブサイクのままなのだから意味ないぞ”“親の教育が悪いせいでお前みたいな頭の悪い馬鹿が出てくるんだ”といった罵詈雑言に対して、“教育良すぎました”“メイクは誰でも可愛くなれる魔法です”と爽快なコメント返しを披露。これにより、アンチの品性のなさとCocomiさんのメンタルの強靭さが明らかになりました」(芸能プロ関係者)
当時、ネット上では「完璧な返し最高です!」「まさに鋼のメンタル」「アンチの育ちの悪さと性格ブスさのおかげでCocomiさんの育ちの良さと美しさが光ってる」など、Cocomiへの称賛コメントが続出していた。
“晒し攻撃”には炎上リスクも
そして今回、再び彼女の反撃が話題に。Cocomiはフォロワーに対して《ペット同伴OKのカフェを教えて》と質問。11月26日に寄せられた回答をストーリーズで公開したのだが、その中に「死ね」「Cocomiキモい」というアンチの声をしっかりと取り上げており、目立ちやすいようにピン留めまでしていた。
Cocomiの反撃にスッキリしたというファンは多いが、気になるのが前回も今回も”アカウントごと晒しているという点だ。この“晒し攻撃”で思い出されるのが……。
「かつて木下優樹菜さんが、元夫のFUJIWARA・藤本敏史さんと娘が遊んでいたところを盗撮されたとして、その写真を送ってきた本人と思われるアカウント名と写真をインスタグラムのストーリーズで公開したことがありました。このとき、盗撮されたことに対して同情の声が上がった一方で、“相手を晒すのはどうなんだ”と相当数の批判が巻き起こり、炎上騒ぎに発展しています。
これはもともと、木下さんが起こした一般人に対する暴言騒動があり、世間の多くの人が木下さんを良く思っていなかったために起こった炎上でした。今回の場合、Cocomiさんは完全な被害者なので彼女の行動を肯定する意見が大多数ですが、晒し行為には炎上リスクがあるということは注意しておいたほうがいいでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
とはいえ、そもそも誹謗中傷は許されざる行為。度を超えた暴言は暴力と同じだ。Cocomiに限らず、有名人だから誹謗中傷しても許されると思っている人は、SNSの使い方を今一度見直してみるべきだろう――。
















