現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の新キャストが1月15日に明らかとなり、荒木村重役をトータス松本が務めるとわかった。
朝ドラでは史上最低の父親役
まさかのキャスティングにネット上では驚きの声があがっている。
《この配役、クセの強さが最高で期待しかない》
《荒木村重役って聞いただけで期待値上がる。人間臭さ全開の武将、絶対ハマる予感しかしない》
トータスが演じる荒木村重は、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将だが、歴史上最低の人物として伝えられると語るのは、歴史に詳しいエンタメ系ライターだ。
「荒木村重は織田信長の寵愛を受けたことで知られます。しかし信長の天下統一を目前にして謀反を企て、それを知った信長は村重に兵を送り、命の危険を感じた荒木は一族郎党を置いて単身脱出してしまいます。残された家族や家臣ら数百人は、信長によって処刑されてしまいました。信長の死後は、豊臣秀吉に取り入ろうとしますが、こちらも失言から激しく嫌われています。とにかくずる賢い“悪役”なのですが、その人物をトータスさんがどう演じるかは気になるところです」
ウルフルズのボーカルをはじめ、ミュージシャンとしての活躍が知られるトータスだが、俳優業でも高い評価を得ている。
「2020年から21年にかけて放送されたNHK朝ドラ『おちょやん』では杉咲花さん演じる主人公・竹井千代の父親であるテルヲを演じています。テルヲは陽気な性格でありながら、酒と博打にのめり込み、多額の借金を抱えるように。そのカタとして、千代を売り飛ばそうとしたほか、女優となった千代へもお金の無心を行います。最後は酒で体を壊し亡くなってしまいます。まったく救いようがない“朝ドラ史上最低の父親”と話題になりました」(前出・ライター、以下同)
『おちょやん』と『豊臣兄弟!』の脚本は、ともに八津弘幸氏が手がけている。
「八津さんは『おちょやん』で難しい役どころであるテルヲを演じきった松本さんを高く評価していました。テルヲは最低の人物でありながらも、トータスさんの明るさやチャーミングさが“最低の部分”を中和させたと見ているようです。今回の荒木村重にも同じ役割が期待されているのでしょう」
主人公の豊臣秀長を演じる仲野太賀や、秀吉役の池松壮亮とトータスの絡みも気になるところだ。















