2025年に野球殿堂入りした、元阪神タイガースの掛布雅之氏
2025年に野球殿堂入りした、元阪神タイガースの掛布雅之氏
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 そんな佐藤のメジャー挑戦に期待をかけるのが、阪神OB会長の掛布雅之氏(70)。昨季の佐藤と同じく左打者で40本塁打を放っている、言わずと知れた阪神のレジェンドだ。

 粟井球団社長が取材対応した翌日の1月17日、第22回神戸震災復興フリーライブ『ONE HEART』にゲスト出演した掛布氏は、佐藤の未更改契約にも言及し、

「メジャー挑戦を考えているなら外野に回って、新人の立石(正広、22)を三塁で使うこともチームとして考えた方がいい。外野もできるという形にすることは佐藤にとってもプラスになる」

掛布氏が佐藤に課した“メジャーの条件”

 メジャーに移籍する上で、三塁手から外野手への再転向のアドバイスを送っている。また2025年11月23日にも、佐藤も表彰された『DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード』年間大賞に同席した掛布氏。佐藤本人を前にして、二冠王に輝いたバッティングを評価しつつも、

「今年の首位打者も3割ちょっとですよ。それで僕、佐藤選手の三冠王というものが見える、来年のシーズンを感じる」

 阪神では自身もなしえなかった、最強助っ人外国人と名高いランディ・バース氏(71)以来の三冠王獲得にハッパをかけるのだった。

「左打者には不利とされる、浜風が吹きるける甲子園での三冠王獲得は、誰もが佐藤を日本一のスラッガーと認める証となります。掛布さんの期待も、裏を返せば“日本で首位打者になるくらいコンタクト率が上がられなければメジャーで通用しない”ともする、いわば“条件”とも受け取れます。

 球団もファンも“佐藤なら通用する”と認めざるを得ない成績を残す、2026年シーズンで三冠王を獲得できれば、阪神もオフにメジャー挑戦を容認する可能性はありますね」(前出・スポーツライター)

 メジャーリーガーになるためではなく、メジャーリーグで活躍できる選手になるためにか。