1月27日告示、2月8日投開票の衆議院選挙。各党がそれぞれの思惑を交錯させる中、長く政治に携わってきた“重鎮”たちに動きがあった。
78歳のベテラン議員が“鞍替え出馬”
1月16日、共産党の志位和夫議長(71)が国会で記者会見を開き、衆院選に立候補しないことを発表。「できるだけ早い機会に、国会の議席も次の方にバトンタッチすることが当然のことになると考えてきた」「そういう身の処し方をすることが、党全体と党国会議員団の今後を考えたときに一番合理的な判断になるだろうと考えてきた」と説明した。
また、1月17日には自民党の菅義偉氏(77)が不出馬を表明。自身のX(旧ツイッター)で《私、菅義偉は、今般行われる予定の衆議院議員総選挙に出馬せず、後進に道を譲る決意をいたしました》《次の時代の日本への道筋をつけることができたと思います》と綴った。投稿のリプライ欄は、「バトンタッチの重みを感じる」「長年にわたるご尽力、本当にお疲れ様でした」「ただただ感謝しかありません、長年ご苦労さまでした」など、労いの言葉で溢れている。
一方、彼らとは異なる決断をした“ベテラン”もいて……。
「1月21日、国民民主党の円より子衆院議員(78)が記者会見を行い、立憲民主党と公明党による新党『中道改革連合』から東京17区で衆院選に立候補すると発表しました。1993年の参院選で初当選した円氏は参議院議員を3期務め、2024年の衆院選では東京17区から立候補し、比例復活で当選しています。立憲の発表によれば、国民民主の議員による中道連合への合流が明らかになったのは初のこと。国民民主は円氏の会見に先立ち、“党の結束を乱す行為を行った”として、彼女を除籍処分にしています」(全国紙政治部記者)
御年78歳の円氏による“鞍替え出馬”は、大きな話題に。
世間からは、「志位さんが71歳で一線から身を引き、菅元総理が77歳で政界引退の中、円議員は78歳で国民民主党から中道改革連合入りし出馬とは……むしろ周りは引退を勧めなかったのか?」「次の任期4年務めあげたら82歳になるわけで、さすがに政界引退を考えた方が宜しいかと」「若い方々に後進を譲って、今の時代にあった政治を進めて頂きたい」「そろそろ国会議員も定年制を導入して75歳以上の高齢者には引退してもらいたい」など、厳しい意見が殺到している。
国民の生活に大きな影響を及ぼすであろう、次期衆院選。有権者たちの決断は、果たして――。
















