3月6日から3月8日の週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、6日に公開されたSnow Man佐久間大介主演の映画『スペシャルズ』が初登場3位にランクインした。
「まだまだ頑張りたい」監督が切実投稿
孤高の殺し屋たちが暗殺計画のためにダンス大会出場を目指し、奮闘するダンス・アクション・エンタテインメント。佐久間にとっては初の単独初主演作品となる。
「公式TikTokでは、挿入歌の1曲である1980年代にヒットした『フライディ・チャイナタウン』に合わせて踊るダンス動画を多数アップ。一般ユーザーの“踊ってみた”動画も含めると、総再生回数は2000万回を超えるなど、大バズり中です。SNSでのプロモーションに特に力を入れている印象ですね」(テレビ誌編集者)
今回メガホンを取った内田英治監督は、公開後も自身のXで切実なお願いを続けている。日曜日には、
《まだまだ頑張りたい 劇場ふやしたいっ。劇場大きくしたい》
週明けの月曜日には、
《確実に(ランキングや客足が)下がる今日からがまた正念場。ぜひ一人誘ってください!すると来場が倍に。昔インディーズ時代、観客数7人からこうやって集客頑張ってきました。平日もよろしくお願いします》
と投稿。佐久間もこの投稿を引用して、
《#映画スペシャルズ 平日もぜひ!!!》
と、ファンに来場を呼びかけている。
2021年に公開された草なぎ剛主演の『ミッドナイトスワン』、昨年公開された北川景子主演の『ナイトフラワー』で、2度も『日本アカデミー賞』の優秀監督賞・優秀脚本賞を受賞している名監督が、ここまで必死にアピールする理由とは?
「内田監督の作品は評価が高いものの、興行収入としては10億円を超えるヒット作品をまだ出せずにいるんです。今作が10億円を突破したら続編も前向きに検討していると明かしているので、評価だけでなく興行収入という結果も出したいという想いが伝わってきますね」(映画ライター)
監督の切実な投稿に、Snow Manファンを中心に“援護”投稿も増えている。
《職場の同僚とリア友計6人が今週行ってくれます》
《3日間で7人の友達を連れて行きました》
内田監督が必死にアピールするのは、昨今の映画業界を取り巻く環境が大きいと同・映画ライターは指摘する。
「どんなに評判が良くても初週で動員がイマイチだと、今の映画館は2週目から上映回数や館数を一気に減らしてきますからね。『スペシャルズ』の初週館数は大規模映画より100館ほど少ない237館。そのため公開前からSNSでのプロモーションを頑張って、クチコミで広がることを期待しているのでしょう」
実際、今はメディアで宣伝するよりもクチコミが興行収入を大きく左右するという。
「映画『宝島』は制作費25億円を投じたものの、辛口レビューに“ふーーん”と大友啓史監督がSNSでうざ絡みしたことで、バッシングされ大コケ。またヒットメーカーで知られる細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』も公開直後にSNSで酷評されたことで、大苦戦しました」(同・映画ライター)
興行収入が203億4000万円を超えた『国宝』も、クチコミで広がり社会現象になった背景がある。
「内田監督のような実績ある監督がここまで切実にお願いすれば、“配信でいいや”と思っていた人の中にも劇場に足を伸ばす人も出てくるでしょう。『スペシャルズ』は作品の評価も悪くないですから、2週目に上映回数を大きく減らされることはなさそうです」(前出・テレビ誌編集者)
初の10億円超えで、続編制作となるか?






















