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ー 揺るがないロバーツ監督の信頼

 

 米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希が崖っぷちに立たされている。佐々木にとってオープン戦最後の登板となった、3月23日(日本時間24日)のエンゼルス戦。先発で登板した佐々木は計2回0/3を投げて8四死球、5失点という結果に終わった。

揺るがないロバーツ監督の信頼

「佐々木投手は試合後、大乱調の原因について“試合前のブルペンはいつも通りできている中、試合になってスプリングトレーニングではこういう感じが多かった”“前回までは試合中に修正したりできたが、今日に関してはわからなかった”と告白しています。

 理由がはっきりとわかっていれば楽なのですが、技術的なところでコントロールしきれないとも語り、“メンタルも関係あるが、その中でどう変わるかとか、自分の中で理解することが大事”だと語っていました」(スポーツメディア記者)

 佐々木はオープン戦で4試合に登板し、防御率は15・58。いくら調整の意味合いがあるオープン戦だとしても、“散々”だと言える結果に米メディアからは批判の声が殺到している。

 球団の専門メディア『ドジャースウェイ』は、《ドジャースは彼に忍耐強く接する姿勢を示していたが、2年目を迎えても先発投手として期待通りの活躍が見られない今、いったいいつまで我慢し続けなければならないのか?》と痛烈に批判。スター選手として育つには時間がかかるかも知れないが、《そのためにマイナーリーグがある》と佐々木の起用に難色を示している。

 また『カリフォルニア・ポスト』の記者ディラン・ヘルナンデス氏は《佐々木は壊れてしまった。ドジャースに解決策を見つけられるかが問われる》と指摘。このままでは佐々木はマイナーリーグに行くだろうと報じ、《どうすれば以前の輝きを取り戻すのか、そもそもそれが可能なのかは誰にも分からない》と記した。

 さらに『クラッチポインツ』が《今春の佐々木朗希を“期待外れ”というのは、むしろまだ優しい言い方》、『ロサンゼルス・タイムズ』は《ドジャースは若い佐々木朗希に相変わらず我慢強さを貫いているが、この日の観衆は佐々木が押し出し四球を与えた際にブーイングを浴びせた》と報道。『ドジャース・ネーション』も《見るにたえない》と非難を浴びせるなど、佐々木への風当たりはかなり強くなっている。

「佐々木投手は試合後に“マイナーでの調整”について問われると、“その方がいいならいいと思うし、自分1人で決めることではない”と答えました。しかしロバーツ監督の信頼は揺るがないようで、メディアに対して開幕4戦目の先発起用を明言しています」(前出・スポーツメディア記者)

 監督の信頼が厚いとはいえ、オープン戦では一度も好投がなかった佐々木。ネット上でも、

《マイナーからやり直しさせた方がいい》

《なんで球団はここまで佐々木に期待してんの?》

《いまだに身体もメンタルも中途半端。いい加減成長して欲しい》

《先発起用が彼に合ってないのでは?》

《マイナーで走り込みして体力つけるところからやるべき》

 と厳しい声が並んでいる。

 もう後がない佐々木。監督の信頼があるうちに、結果を残せるかにかかっている。