目次
Page 1
ー 花粉でバリア機能が低下 春こそ感染症対策が必須
Page 2
ー 伊藤大介先生 朝のヨーグルト、昼寝… 腸活と睡眠で体調管理
Page 3
ー 工藤あき先生 食事は栄養バランスと腸活を意識
Page 4
ー 五藤良将先生 ラーメンを食べたらジョギングでリセット!
Page 5
ー 古賀愛子先生 ヨガや瞑想で自律神経のバランスを整える
「発酵食品摂取」をはじめとする医師4名のアドバイスで免疫力をUPしていこう(※画像はイメージです)

 いつ、どの感染症が流行するかわからない現代だからこそ、日々の免疫バランスを整えることが大事。そこで、日々多くの患者と向き合いながら健康を維持している医師4人に、日常的に続けている免疫バランス習慣を聞いた。体調管理のプロが大切にしている“基本”とは――。

花粉でバリア機能が低下 春こそ感染症対策が必須

 春は過ごしやすい季節と思われがちだが、実は体調を崩す人が増える時季でもある。

 一之江駅前ひまわり医院院長の伊藤大介先生は、「むしろ今こそ注意が必要」と話す。

「大きな要因のひとつが花粉症です。スギに続きヒノキ花粉がゴールデンウイークごろまで飛散し、鼻やのどの粘膜がダメージを受けやすくなります。すると、細菌やウイルスが侵入しやすい状態に」

「スギ花粉症の7~8割の人がヒノキにもアレルギー反応があるといわれています」(伊藤先生)。ヨーグルトなどの発酵食品は花粉症対策にも有効だ

 さらに近年は、感染症の流行パターンが変化している点にも注意が必要だという。

「これまで冬に流行のピークを迎えることが多かった感染症も季節に関係なく発生するケースが見られます。新型コロナウイルスも含め、流行の波が読みづらくなっているため、年間を通して基本的な対策を続けることが大切です」(伊藤先生、以下同)

 うがいや手洗いで予防を心がけつつ、春から夏にかけては、「溶連菌感染症」や「麻疹(はしか)」にも警戒したい。

「溶連菌は高熱やのどの痛みが特徴で、長引くこともあります。麻疹は発熱と発疹に加え、重い合併症を引き起こす可能性もあるため、疑わしい症状があれば早めに医療機関へ相談してください」