イオンは子会社のダイエーとグルメシティなどのスーパーマーケットを、「フードスタイル」へ一本化する計画を発表。4月3日に配信された『神戸新聞NEXT』の記事によると、近畿圏にある187店舗の屋号を今後3年から5年ですべて変更。ダイエーの屋号が消えると報じている。
阪神大震災のときに神戸の人を救ったダイエー
1957年に兵庫県神戸市で創業されたダイエー。1970年代から1990年代には国内小売業界の売上首位を維持していたが、2003年にイオンに抜かれて2位に転落。バブル崩壊や1995年に発生した阪神・淡路大震災などの影響もあり、業績が悪化。
2015年にイオンの完全子会社となったが、その際の会見でイオンの岡田元也社長(現・取締役兼代表執行役会長・イオングループCEO)は法人としては存続させるものの、2018年をメドに「ダイエーの屋号はなくす」との方針を示していた。
かつては全国展開していたダイエー。関東にも現在も屋号が残っているものの、ダイエーの公式サイトを確認すると、店舗検索ページでは近畿圏のものしかヒットしないようになっている。
SNSでは、
《阪神大震災のときのダイエーの支援はもっと語り継がれるべき。企業が傾く原因になろうと神戸の人を救った》
《イオンが、ダイエー名前潰すんですか。関西人の反感買うだけですよ》
《時代の流れとは言え、昔から親しみあった名前が消えるのは寂しいですね…》
と、関西のユーザーを中心に悲しみの声が上がっている。そこでダイエーにSNSの反応を聞くと、意外な回答が。
「2030年をメドに近畿圏にある店舗の約8割ほどを刷新する予定ですが、完全に屋号がなくなるわけではありません。屋号が消滅すると一部で報じられましたが、上手く伝えられておらず、利用者のみなさまにご心配をおかけしてしまいました」(担当者)
先立って2月に配信されていた『読売新聞オンライン』の記事には、
《首都圏では2030年度までに全店で切り替えを終える予定で、ダイエーの屋号が消えることになる。近畿圏でも同時期までに約8割を切り替えることを目指す》
と綴られていた。「ダイエー」という屋号は残るものの順次消えていくのは事実だけに、愛好者は刷新する前に1度でも多く足を運ぶしかない?






















