言論の自由とは、何を言ってもいいということなのだろうか。4月22日、参院憲法審査会に出席した『れいわ新選組』の奥田ふみよ共同代表。前回の本審査会で奥田氏が「政府自民党は恥を知れ! 自民党は憲法を触る資格など微塵もない」と罵倒したことに、『日本維新の会』の松沢成文議員が謝罪を求めた。
「向かいのおじいちゃんが…」5分間にわたって“独演”
「これが許されるなら、憲法審の審議は委員が罵り合う下品なものに成り下がってしまう」と懸念を示した松沢氏。しかし、奥田氏は謝罪をするどころか反発し、およそ5分間にわたって「生身の国民の叫びを代弁したまでだ」「今回の一件は、新人議員の言論の自由がベテラン議員の主観で侵害されたと感じている。憲法違反そのものだと強く抗議する」と喋り続けた。
「奥田氏は突然、“向かいの家に生活保護を受けているおじいちゃんが住んでいます”と貧困問題について語り始めたかと思うと、今度は改憲などにも言及。まくし立てるように話し続けましたが、途中で一旦“息が荒れた”と呼吸を整えつつ、さらに“野党の役割は与党の暴走を食い止めるためにあるんじゃないでしょうか?”と訴えました」(全国紙政治部記者)
これまでにも、たびたび物議を醸す発言を繰り返してきた奥田氏。3月25日の参院予算委員会では、高市早苗首相への質疑中に「減税政策が本当になまぬるい。ショボいです!」と声を荒げ、「人殺しの武器を作ったり、買ったりするために、これから10年先まで防衛特別所得税は即決。また増税決めたんじゃないですか。なぜ増税策はスピーディーに決めるんですか」などと続けた。
「これには、小泉進次郎防衛大臣が“先ほど防衛の関係で人殺しという言葉がありましたが、その言葉は看過できません”と不快感を露わに。“日本を守る自衛隊、防衛力を整えることは地域の平和と安全を守るためです”と強い口調で反論しています。さらに、委員長からも3度に渡り“不適切な言辞がある”と注意を受ける異例の展開を見せました」(政治ジャーナリスト)
3月26日には、X(旧ツイッター)で《毎日のように『死ね!』と奥田ふみよのdmや投稿コメントに、いい大人のくせに恥ずかしげも無くさもしい犯罪行為を重ねてくる人って、なんでことごとくオジサンばっかなの??》と怒りの投稿。《オンナ(オバハン)だからと舐めとんのか!?!?》《これが正に日本社会に脈々と蔓延る悪しき男尊女卑》と続け《逆にオトコに媚びるオンナは出世するような腐った社会をみんなで変えるよ》と訴えた。
奥田氏の言動や、今回の5分間にわたる独演について世間からは「いい加減、誰か止めてやれよ」「まずは自分の暴走を止めようよ」「政治の場は、あなたが主役のステージじゃないだろ」「まずは人の話を聞くことを覚えようよ」「一方的に話すだけで議論になってない」と辛辣な意見が続出した。
自分の主張を通すために必要なのは、過激な言葉や長い説明なのか――。






















