黒田清子さんには「やはり気品を感じました」

 清子さんは`17年から伊勢神宮の祭主を担われており、皇籍を離脱してからも皇室を支え続けられている。こうした清子さんの真摯な姿勢は、皇族時代から変わらないものだった。

「美智子さまはクリエイティブな才能をお持ちでしたが、その才能を清子さんは色濃く受け継がれていました。特に和歌の才能は高く評価されています。また、多様な公務にも積極的に励まれ、かつて女性宮家創設の話題が出た際には“清子さんのご結婚の時に制度があればよかったのに”と惜しむ声もあったほど、多くの人望を集める方でした」(宮内庁関係者)

 惜しまれつつも皇室を離れ、“普通の暮らし”を営む清子さん。国民から愛され続けた彼女は、現在、暮らす自宅の近隣住民からも親しまれているという。

直接の親交はないのですが、報道などでお顔を存じ上げていたこともあり、ふとご挨拶をしたことがあるんです。すると、清子さんは笑顔で私に会釈を返してくださいました。お一人で散歩されている姿や近所のスーパーでもお見かけしたことがあります。佇まいも穏やかで、一見普通の方ではあるものの、やはり気品を感じました」(70代女性)

 庶民的な感覚を持ちつつ、地域の人々との緩やかな交流を大切にされているようだ。そんな様子は他の方からも聞こえてきた。

私の知人が清子さんと同じマンションに住んでいるんですよ。その方は昔、家族ぐるみで清子さんとお酒を飲まれたこともあるそうです」(他の70代女性)

 皇室を離れてなお、地域の人々に愛され、伊勢神宮の祭主として重責を果たされている清子さん。そして娘として上皇ご夫妻のもとを訪れているともいう。女性皇族の結婚後の生き方のヒントとなるかもしれない。