7月21日、アニメーション映画『トイ・ストーリー5』の国内での興収が、公開から18日間で72億5203万8240円を記録。また全世界では9億5753万7644ドル(1541億6356万円)を突破したことが発表された。
初の200億円突破なるか?
18日目での72億円突破は、ディズニーおよびディズニー&ピクサーのアニメーション作品として史上最速。昨年12月に公開され、興収157.1億円を記録した『ズートピア2』や社会現象となった『アナと雪の女王2』(最終興収133.7億円)を上回る勢いだ。
1996年に日本公開され、世界初の長編フルCGアニメーション映画として世界に衝撃を与えた『トイ・ストーリー』。
日本国内での興収は9億円と目立たない数字だったものの、2000年公開の『トイ・ストーリー2』は34億円5000万円。2010年の『トイ・ストーリー3』は108億円。2019年公開の『トイ・ストーリー4』は100.9億円と2作連続で100億円を突破。今作はストーリーの評価も高いことから、初の200億円突破に期待がかかっている。
人気シリーズの中でも今作が特にヒットしている理由は何故なのか?
「前作の『4』以降にコロナ禍が訪れたことで、動画配信サイトのサブスク視聴が定着。自宅で気軽に過去作を見られるようになったことで、これまで劇場で『トイ・ストーリー』シリーズを見てこなかった層も取り込めたのが大きい」(映画ライター、以下同)
また今年は公開30周年の節目とあり全国でポップアップストアを展開したり、メディアで大々的に取り上げられた効果も。
「イオンやCan★Doといったファミリー向けのショップからG-DRAGONが主宰するブランド『PEACEMINUSONE』とコラボするなど、幅広くグッズが発売されたことによるキャラクターの人気の高まりも、ヒットを後押ししている印象です」
またIMAXや4DX3Dなど、多様な上映形式が定着したことで何度も劇場に足を運ぶファンも。
「ディズニー作品はシアターで見るとより臨場感を感じられるので、他の作品以上にいろんな上映形式で見たいというファンが多い。200億円を突破した『国宝』もリピート客の多さが大ヒットに結びつきましたが、『トイ・ストーリー5』も“おかわりしてきた”という報告が多いので、『国宝』に続き200億円突破も十分可能だと思います」
日本でのアニメーション洋画のトップは2014年に公開された『アナと雪の女王』の255億円。12年ぶりの記録更新に期待したい。























