また夏ドラマが豊作なのも、懸念材料だという。

前シリーズが放送された2023年夏ドラマは不作だったことも、『VIVANT』が右肩上がり状態で視聴率を伸ばした要因です。しかし今期は同じTBSで放送されている蒼井優さん主演の『Tシャツが乾くまで』第2話の見逃し配信が367万回再生を突破。金曜ドラマ枠で過去最高を記録したほか、SNSでも考察合戦になっています

夏ドラマが軒並み再生回数で記録更新

 松村北斗主演『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)も第1話の見逃し配信が200万回を記録。玉森裕太主演『マイ・フィクション』(テレビ朝日系)も初回こそ平凡な結果となったが、予測不能なサスペンス・ラブストーリーが口コミで広がり、第3話のTVerでの見逃し配信は200万回を突破するなど、右肩上がりで伸びている。

 山田涼介主演『一次元の挿し木』(日本テレビ系)は初回の見逃し配信が342万回と、同局ドラマの歴代1位を叩き出した。

反町隆史さん主演のフジテレビ系・カンテレ制作の『GTO』も放送から4日で見逃し配信が270万回を突破し、こちらもカンテレ制作の月10作品で歴代最高の再生回数となっています。夏ドラマが豊作になったため、第1話が微妙なストーリー展開だった『VIVANT』は前シリーズ時と比べるとかなり不利な状況ですね

 一方で、今後に期待する声も。

同じく2クール連続で2019年に放送された日本テレビ系『あなたの番です』も、最初は視聴率で苦戦していました。しかし横浜流星さんが登場した第2章“反撃編”から状況が一変。SNSで話題になり、考察ドラマブームを巻き起こしました。『VIVANT』シーズン2も海外ロケシーンがほぼ出てきていないことから、第2話以降に目玉シーンが控えているのは間違いない。本番はこれからでしょう」(映画ライター)

 TBSが局を上げて制作。映画化の噂もあるだけに、このまま人気をキープすることを期待したい。