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ー 森田の独立と同時に宮沢りえと新事務所『MOSS』を設立

《チャラチャラしたがらないところは、よきおじさんになったってことですかね》《影のある役者のイメージが板について良い味が出ている》――。

 先日、12月22日公開の主演映画『雨の中の欲情』の場面写真が公開されるやいなや、ネット上には驚きと絶賛の声があふれた。そこに写っていたのは、かつてのキラキラとしたアイドルの面影を脱ぎ捨て、無造作な長髪に髭を蓄え、どこか物憂げな視線を投げかける森田剛の姿だった。

森田の独立と同時に宮沢りえと新事務所『MOSS』を設立

V6が解散し、長年所属した事務所を退所してからもう少しで5年。47歳になった森田さんが見せる“激変”ぶりは、単なる役作りの枠を超え、一人の表現者としての凄みを感じさせます。かつての“剛つん”から、大人の色気漂う俳優へ。その変化の裏側には、彼が選んだ新しい生き方があったのでしょう」(エンタメ誌編集者、以下同)

2021年11月1日、V6の解散とともに四半世紀以上過ごした事務所を後にした森田。当時、彼は「これからの人生、ジャニーズ事務所にいない自分を想像した」と語り、役者として勝負していく決意を固めていたという。

「独立後の活動は、まさにその言葉を体現するものでした。テレビのバラエティー番組で見かける機会は減りましたが、その分、映画や舞台での活躍は目覚ましいものがあります。2022年の映画『前科者』で見せた魂を削るような演技や、近年の舞台作品での圧倒的な熱量は、多くの批評家や映画ファンを唸らせてきました。

 かつてのアイドル時代、彼は常に“求められる自分”を演じる宿命にありました。しかし現在の森田さんからは、そうした制約から解放され、自分の信じる表現に没頭している” 精神的自由”が伝わってきます。白髪を隠さず、刻まれたシワさえも武器にするようなワイルドなビジュアルは、彼がアイドルという肩書きを完全に手放し、一人の俳優として生きる覚悟の表れと言えるでしょう」

森田のこうした変化を語る上で欠かせないのが、妻・宮沢りえの存在だ。2018年に結婚した二人は、森田の独立と同時に新事務所『MOSS』を設立。公私ともにパートナーとして歩む道を選んだ。

実は、ファンの間では以前から“りえさんと結婚してから、剛くんの雰囲気が変わった”と囁かれていました。宮沢りえさんといえば、10代で国民的スターとなり、その後は数々の困難を乗り越えて日本を代表する演技派女優へと上り詰めた方です。常にストイックに役と向き合い、作品のために自分を捧げる彼女の姿勢は、森田にとって大きな刺激になっているはずのでしょう。お互いの感性を尊重し、高め合う。そんな理想的な夫婦関係が、森田さんの表現者としての深みを引き出しているのかもしれません」

 かつての少年のような危うさは、今や重厚な大人の色気へと昇華された。アイドルを卒業し、一人の男として、表現者として磨きがかかる45歳の森田剛。その進化は、これからも止まることはなさそうだ。