飛行機でも編集作業…“自分たちで育てる”チャンネル
何よりファンを驚かせたのが、動画編集まで本人たちが担当していることだ。三浦は移動中の飛行機内でも編集作業をしていたことを明かしており、多忙なスケジュールの中でチャンネル作りに取り組んでいることがうかがえる。
芸能ライターはこう話す。
「最近はアスリートのYouTube進出自体は珍しくありません。ただ、出演するだけではなく、編集まで自分たちで行うことで、チャンネルへの向き合い方は大きく変わります。自分たちの言葉や感性で発信できるため、競技とは違うファンとの接点を作ることができます。
競技人生を終えた後に、自分たちの魅力や価値を発信していくことは、セカンドキャリアを築くうえでも重要です。五輪金メダリストという肩書だけではなく、“三浦璃来・木原龍一という人間”を知ってもらう場として、YouTubeは大きな意味を持つでしょう」
一方で、YouTubeは開設直後の勢いだけでは成功とはいえない。
「最初の動画は、五輪金メダリストという話題性もあり伸びやすい。ただ、本当に重要なのは2本目、3本目以降です。登録した視聴者に『次も見たい』と思ってもらえる内容を継続して届けられるかがポイントになります」(前出・芸能ライター、以下同)
と指摘。
「投稿頻度は無理なく続けられるペースが大切ですが、視聴者との接点を保つためには定期的な更新が理想。週1本、難しければ2週間に1本程度でも継続できれば強みになります」
という。
世界の頂点に立った2人が、選んだ次に挑む舞台はYouTube。自ら撮影し、編集し、ファンへ日常を届ける――。
それは単なる趣味の発信ではなく、競技人生の先を見据えた「セカンドキャリア」の一歩ともいえる。五輪で日本フィギュア界に新たな歴史を刻んだ“りくりゅう”。今度はリンクの外で、どんな物語を作っていくのか。新たな挑戦に注目が集まりそうだ。


















