7月24日、秋篠宮家の次女・佳子さまは静岡県御殿場市で開かれた「第60回全日本高校馬術競技大会」の開会式に出席された。
SNSでの発信が佳子さまに届きうれしい
「本大会は秋篠宮さまが1981年以来たびたびご臨席され、現在は佳子さまに引き継いでいる公務のひとつです。佳子さまは今回が8回目のご臨席となり、開会の言葉では『皆様が馬と一体となって、積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています』とにこやかに高校生にエールを送られました」(皇室ジャーナリスト)
この日佳子さまが披露したのは、淡いブルーグレーのワンピースに白いバッグやパンプス、ベルトを合わせた涼しげな“大人モノトーンスタイル”。なかでも、夏らしい太陽が降り注ぐなか、耳元できらきらと光を反射する大ぶりのイヤリングに注目が集まっている。
「佳子さまにお付けいただいたのは、大会開催地でもある静岡県御殿場市の郷土工芸『みくりや染織』で製作された、藍染の布を閉じ込めたイヤリングです。こちらのアイテムは、3300円で販売されているもので、江戸時代から続く化学薬品を使わない染色法で染めた布を小さく切って中に入れ、シルバーやゴールドとともに透明の素材に閉じ込めました」
そう答えるのはアクセサリーを製作する「正藍染 小原屋」の若き藍染職人・小林真子さん。小林さんは着用を知った当時の感激を次のように明かす。
「最初は信じられず、本当に驚きました。工芸品の素晴らしさをもっと知ってほしいと思いながらSNSでの発信にも力を入れて活動をしており、それが佳子さまにも届いていたのかなと思うと、すごくうれしいです。佳子さまがイヤリングを本当に美しくつけてくださって、ご着用いただけたことを誇りに感じます」(以下、同)
佳子さまはこれまでも公務で訪れる地域の工芸品にスポットライトをあて、ファッションに取り入れられてきた。たびたび"佳子さま売れ"も起こしているが、今回も例外ではないようだ。
「普段は主にオンラインショップと御殿場にあるギャラリーの2か所で販売をしています。ギャラリーの方は隣に工房を構え、普段は在庫を切らさずに常時購入いただけるようになっているのですが、既に多くのお客様にお越しいただいて品薄になってしまいました……。オンラインショップの方にも様々な都道府県から多くのご注文をいただいていて、今まさに1つずつ心を込めて作っている最中です。これまではそれほど認知度が高くなく、頑張って発信と宣伝を重ねていましたので、これをきっかけに本当に多くの方に知っていただけたかもしれないと思うと、本当にありがたく感じます」
耳元で静かに輝く深い藍色。そこに込められた佳子さまの「愛」が、今回も多くの人の心を惹きつけ、伝統工芸の未来を照らしている。























